夫が急死しました。
夫婦破綻、家族としてももう一緒には生きていきたくないと思い別れを本気で考えていた夫が突然亡くなりました。
不満ばかりを感じ、子供たちも私の味方につけるような形にしてしまい、夫対私と子供たち、という生活を当たり前のように送っていました。
しかし、夫が亡くなった後に色々と分かることになり子供たちのことも、家族のことも全くかんがえていなかったわけではなく表現が下手だっただけで愛され守られていたことがわかりました。経済的な面でもとても苦しかったのですが、自営をしていたこともあり、家族には厳しくせざるを得なかったことも今となっては少し理解をすることもできてきたところです。
しかし、私と夫との関係は完全に破綻していてまともな会話すら何年もない状態だったので、
夫が私のことをどう思っていたのか、また
自営の仕事も私が跡を引き継ぐ形に決めたことも、どう思っているのか、、
色々なことを一人で背負って悩み苦しんでいた夫の気持ちに全く気付かず不満ばかりを口にして夫のもとから離れようとしていた私は
今は亡くなってから知ることができた夫の気持ちに寄り添いながら申し訳なかったという謝罪の気持ちも含め、仕事も引き継ごうと思ったので、そのことも
本当にどう思っているのか気持ちが落ちつかないでいます。
全く会話すらない夫婦だったため、
どんな顔でまたどんな気持ちで毎日遺影をみながらお線香をあげたらよいのか
自分自身の気持ちがとても苦しいのです。
このような気持ちを一生抱えながら生きていくしかないのか、
それとも気持ちを整理するものがあるのか、
今はまだ忙しさに流されている日々ですが
時間がたつごとに辛い気持ちが大きくなります。
生きているうちに夫婦として分かり合える、いろいろな物事を分かち合えることはできなかったけれど
夫の思いが少しずつ分かり、逃げずに向き合うべきだったのかもしれないですが
どうしても出来ませんでした。
夫は今の私の気持ちを受け止めてくれていると思いますか?
それとも夫ももうダメだと思っているのでしょうか、
今の私を受け入れてくれてないでしょうか、
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生はまじめに生きようと思うほど、反省の連続です。
まりもさん、こんにちは。
辛いですね。不仲だった夫が急逝して、逆に夫への思いが整理できないのですね。
仲の良い夫婦ってすばらしいと思います。違う人生を歩んできた人同士が一緒に住むわけですから、なかなかできるものではありません。合わなくなってしまうというのも、これまた当然のことなのです。
今、夫がなくなったことを好き嫌い関係なく冷静に受け止め、家族としての役目として年回忌の法事の役目を務めましょう。それが夫に対する妻としての最低限のお付き合いです。
そして自分はどう生きていくか落ち着いたら考えて行動していけば良いでしょう。夫への不満の原因が自分にもあると思えば、その気持ちを反省すれば良いでしょう。夫へのためではなく、自分のための心の反省です。もし次の男性と付き合うならば、その点を注意してお付き合いすれば、さらに幸せな生活を作れるはずです。なくなった夫と付き合ったのもあなたの人生です。その経験を大切にして、これからの生活を作っていってください。いつでも相談に乗ります。合掌
ご供養なさった上で
拝読させて頂きました。生きている中で人と人とがわかり合うことは本当に大変なことかと感じました。例え夫婦になってもそうなんですね。逆に夫婦の間だから身近にいても疎遠になってしまうこともあるでしょう。
改めてご主人様が正しく仏様のもとに導かれて、仏様のもとにて心から安らかな心地となられます様にとお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
必ずやご主人様は仏様のもとに生まれ変わり心から安心なさってくださいます。そしてこれからもあなたやお子様を安らかにお見守りなさってくださいます。そこでは生きていた時の怒りや恨みや憎しみはもはやございません。仏様のもとでは怒りや恨みは全て消え去り一切の苦しみもなく心から穏やかにあなたがたを見守り続けてくださいます。
あなたはこれからご自分のお気持ちに素直になられて心から手を合わせてご主人様に語りかけながらご供養なさってください。
生前での様々な感情的なこともあったでしょうが、あなたのお気持ちを素直にお伝えなさってくださいね。あなたの思いは必ずやご主人様に届いて参ります。
いつの日にかあなたがその生命を全うなさる日が参ります。その際には必ずや仏様の前にてご主人様に再会なさることでしょう。そしてお二人とも清らかなお心にて再会を喜びあうことでしょう。生前の様々なこともゆっくりと思い返して心穏やかにお話しなさることでしょう。
それまではご主人様にはどうかあたたかくあなたやお子様をお見守りなさってくださいます様にとお願いなさってくださいね。
あなたやお子様がこれからもご主人様に見守られながら心から健やかに成長なさり、共に豊かにお過ごしなさって頂きます様にと心から仏様にご祈念申し上げます。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
そうですね、残された私や子供たちがこれからどう生きていくか、
その姿を見せていくことで
夫に伝わる気持ちに繋がるような気もしています。
どこかで必ず見守っていてくれているはず、と信じながら
日々声をかけ、話を聞いてもらいたいと思います。
亡くなったあとでないと
わからない気持ちもある、
夫婦、家族、親子、
どれであっても
本当に辛く悲しいことです。