この問答を娑婆にも伝える
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観想
fuhouitu様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
拙生も毎日、密教のお勤めにも努めておりますが、時に時間が無くて、簡易に自宅で行ったり、寺務所の机の上で行ったりもしております。
その際には、ご本尊様の御真影(写真にラミネート加工したものや額入りのもの)とお経本だけで行うこともあります。
また、どうしても御真影もなければ、観想(ご本尊様のお姿を思い浮かべる)にて行うこともございます。
もちろん、できれば、ご本尊様、また色々なお供物も用意できれば良いのですが、もし無くても、観想や印にて代替することは可能であるかと存じます。
あまり形式に拘らずとも、何より、そのお勤めの意義をしっかりと理解して努めて参りたいものでございます。
川口英俊 合掌
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有り難し
質問者からのお礼
今は、仕事の前に寺にいって本堂の前で一人でおつとめをするか、駐車場で車の中で拝むぐらいです。
先生のお話を聞いて、少し安心しました。これからも、教えを生かして、おつとめを続けたいと思います。
ありがとうございました。