無記について
こちら(https://hasunoha.jp/questions/76892)で質問させていただいた内容について質問失礼致します。
ご回答のタイトルに「無記」と頂いておりますが、こちらはどういう意味でしょうか。
自分でもウィキペディアの無記の項目を見ましたが恥ずかしながらよくわかりません。
上記のご回答で無記はどのような意味合いで使われているのでしょうか。
よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
優しくも厳しい回答を頂いたのではないか。人生に問うていこう。
「無記」 善でも悪でもなく中性的で、どちらとも決められない状態、またどちらにも染まらないという意味。
前回の質問を読ませてもらいました。
なんとなくの質問に、考えながら答えてくださった回答の難しさ。多くの人があなたの質問をどのように捉え、回答をどう読み取っていくのか。それが僧侶としての答えとなり、ネット上に残っていくのです。
そして、あなたやハスノハを読んでいる人が考える「慈悲」とは何か。それによっても、回答の読み方は違ってきますね。
どのような状況でのことなのか。なにをもって犯罪なのか。質問では、お坊さんならどうするのかと、慈悲をかけるかとの問いも、そもそも人が裁く立場にあるのか、そこから問うているのかも含め、どの目線で善悪を判断できるのか、何のための質問であったのかとも考えてしまいます。
ここでは回答が出ていますが、反対にあなたが問われている人生の問いかもしれませんね。優しくも厳しい回答を頂いたのではないでしょうか。私は、そのように前回の問答から学ばせていただきましたよ。
「無記」をここで聞くよりは、あなたが前回の回答から、罪について、慈悲について、無記について、深く考えてみましょうね。
「無記」が意味するもの
仏教において「無記」とは、一言で言えば「あえて答えを出さないこと」を指します。
お釈迦様は、当時の修行者から「世界に終わりはあるか」「死後の魂はどうなるか」といった形而上学的な問いを投げかけられました。それに対し、お釈迦様は沈黙を貫くか、あるいは回答を控えました。これが「無記」の原点です。
なぜ答えないのか。それは、その問いに白黒つけることが、「今、ここ」にあるあなたの苦しみを解決するために役立たないからです。
<今回の回答における意図>
回答僧侶様より質問者様への回答に「無記」とあったのは、おそらく以下のメッセージが込められています。
①答えに執着しない
正解を追い求めることが、かえって心を縛る毒になる場合があります。
②判断を保留する
「良い・悪い」と決めつけず、ただ今の状態をそっとしておく慈悲の形です。
理屈で割り切れない現実に直面したとき、あえて「記さない(決めない)」という選択こそが、心を穏やかに保つ智慧となるのです。
拝
縁起寺 釋聴法
特に深い意味はありません。
なんとなくの質問ということでしたので
なんとなくつけただけです。
南無釈迦牟尼仏 合掌
【追記】
他の回答者様方含め
このように考える機会と縁を頂いておりますこと、深く感謝申し上げます。
あらためてご質問と、それぞれの温かいご回答をお読みし、わが身を振り返っております。
有難うございました。
質問者からのお礼
吉井僧侶におかれましては、大変ご不快なお思いをおさせしたようで誠に申し訳ございません。
前回や今回、疑問点を気軽に聞いてしまったことがこれほどの大罪とは思いもしませんでした。
聖者という数少ない貴重な方の貴重なお時間を私のような者のくだらない質問にお使わせしてしまったことを大変誠に申し訳なく思います。
僧侶をおつとめになる聖人様方が世の中のくだらない雑事から守られますよう心より祈念致します。
他の僧侶の方々もご回答ありがとうございました。
この度は重ね重ね誠に申し訳ございませんでした。



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