愛猫の突然死
今日は13才で突然の心不全で旅立った、愛猫の49日です。
一人暮らしの私にとって、こどものような存在でした。いまだに猫のことを思っては、涙がでます。突然の別れをどう、理解すればいいでしょうか。
実は昨年末に、猫に早期の悪性腫瘍が見つかり、手術をして、順調に回復していた矢先のことでした。
私自身ががんを経験していて、「手術したら長生きできるよ!」と病院嫌いの猫に言い聞かせて、手術しただけに、なぜ…という思いが消えません。
ただ、最後の診察では、主治医に術後の傷を触られても嫌がらず、苦手なことを克服して旅立ったのかなぁという気もしています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心からお悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
猫は自分の死期が分かるといわれています。
おそらく自分のことが分かっていたのでしょうね。
そして最後に、嫌なことを克服すること、命には終わりがあること、をあなたに教えたのだと思います。
どうかあなたには、嫌なことも克服して、生きているうちにやりたい事をやって欲しいと思います。
浄土宗としては、ペットの死後は阿弥陀様にお任せするのみです。きっと良き方向へ導いてくれると思います。できれば、次には人に生まれて欲しいと思います。
そして、いつかどこかで再会できたらいいですね。
合掌
南無阿弥陀仏
また再会なさいます
拝読させて頂きました。心よりその子の極楽浄土への往生を仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
必ずやその子は仏様に導かれて仏様のもとに生まれて心安らかになられます。
そしてあなたをこれからもお見守りなさってくださいます。
あなたと共に生きた歳月はその子にとっても変えがたい有難き日々であったことでしょう。あなたにとっても本当に大切なご縁であったことでしょう。
あなたとその子のご縁はこれからもずーっと続きます。
あなたがその生命を全うなさる時に必ず仏様はお導きなさってくださり、仏様のもとに生まれてその子に再会なさいます。そして再会を喜びあうことでしょう。
それまでどうかご供養なさりお念仏おとなえなさってくださいね。
南無阿弥陀仏
あなたがこれからもその子とのご縁に恵まれてその子に見まもられて健やかな毎日を過ごして頂きます様にと心より仏様にお祈り申し上げます。
南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
聖章様
早々にご回答くださり、ありがとうございます。命には終わりがあること、愛猫を亡くして痛感しています。
「生きているうちにやりたいことを」とのお言葉に、ハッとさせられました。
猫の死のことばかり考え、それを打ち消すようにがむしゃらに仕事をして、自分がやりたいことは置き去りにしていました。
生きているからこそできること、苦手なことにも、愛猫を見習って挑戦していきたいと思います。
kousyo Kuuyo Azuma様
温かいお言葉、ありがとうございます。
僧侶の方に、愛猫とまた再会できる、といっていただけるのは、とても心強いです。
猫とのご縁がこれからもずっと続くと思うと、本当に救われます。
この世での旅立ちは、仏様のもとに生まれることなんですね。そう考えると、心が安らぎます。私にお迎えがくるまでは、自分の生命をまっとうしないといけませんね。