従業員の仕事に対する姿勢に疑問
ある薬店で店長代理として働いています。
様々な商品を扱っている中で、採用したパートさんに化粧品の販売やカウンセリングを担当していただくことになりました。
イチからの教育ということで彼女には化粧品のセミナーに行っていただいたりしましたが、突然、辛いから担当を降りたいと言われました。
理由を聞くと、セミナーで具体的な販売目標額のプレッシャーや、技術指導についていけないなどというものでした。
悩むのはよく理解できるので、店長と私とで実務的な部分は全力でフォローしました。
そして彼女には「数字などは一切考えなくていいです。化粧品を買いに来たお客様をどうおもてなししていくか?という原点に帰ってみませんか?まずは化粧品コーナーのお掃除などから再スタートしてみましょう」と声をかけてみました。
すると「別におもてなしなんかしたくないしお客様とも話したくない。毎月あれをやれこれをやれの指示に私は振り回されている。」と言われました。
仕事上の指示を「振り回されている」と言ったことに驚きましたが、私が「では化粧品をやめたら何をしてみたいですか?」と聞くと「本当は医薬品をやりたかった。化粧品のせいで医薬品の資格をとる時間もない」と言われ、私には資格をとらないのを化粧品のせいにしているとしか聞こえませんでした。
ちなみに医薬品にもセミナーや販売目標額はあるので、化粧品でプレッシャーに耐えられないと言われたら医薬品をやろうが同じです。セミナーに行くのも会場まで運転が嫌だとか泣きながら言う始末です。
もう店長や私が振り回されている側と思ってしまいます。私には仕事を甘く見てる人に見えて、イライラしてしまいます。
それでも彼女の要望に答えるべきでしょうか?
立場上関わりたくないなどと言える立場ではないし、私のフォローが足りなかったせいなのか?とも悩んでいます。
もちろん店長とは今後を相談していますが、皆様ならこのような場合従業員の方にどう対応しますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やる気のない人はどうしようもありません
「これはどうしようもありません。現実そのような人は辞めて頂きます。」仕事努めをしている人ならこのような回答になるでしょう。でもあなたはそうのようにはしませんでした。これは勇気ある決断です。今でもそのパートの方は働いていると思います。
ちょっと見守ってみませんか。それでも接客は続けているわけでしょう。残念ながらこのような人を育てるには怒るよりも褒める刺激の方が効果的のように感じます。化粧品セミナーに行ったとき、「良くあれほど大変な講習会頑張れたね。すごーい。」などと励ましたでしょうか?販売している内にお客様から感謝されたり、同僚から「良かったね。」と言われたり、そのようなことが積み重なれば次第に仕事に対する姿勢も変化すると思います。私は実際現場にいるわけではないので、言えるのはそこまでです。今、あなたは寛容な心を持って下さい。その後の決断はあなた自身が決めることです。
質問者からのお礼
大鐵様
心が軽くなりました
褒めたら調子がよくなるかも?と思い
もう少し黙って様子を見ることにしました。
職場には様々な人間がいて当たり前と
考えたらカリカリしてたのがすっと
おさまってきました。
もっと広い心で従業員に接していこうと
思います。
ありがとうございました。