優等生をやめたい
私は自分で言うのもなんですが、
小、中、高、大と常に成績優秀、品行方正、先生や友人からの人望も厚い the優等生 でした。
側からみれば何でもできる優等生ですが、
決してそんなことはなく、だらしないところもたくさんあるし、サボることだってあります。
どうやら見た目と中身とのギャップが大きいようで、中身を知られると驚かれることもしばしば…。私はただの人間なのに。
幼い頃から優等生だったせいか、
家族は私が出来るのは当たり前。
逆にできなかったら何故できないのかと責め立ててきます。
先生方も私に期待していると言ってきます(形式上言っているだけかもしれませんが)。
最近、その周囲の期待に応えることができなくなってきました。
失敗したら失望される、怒られる、そんなことを考えて、結局失敗してしまうことばかりです。
そんなことが重なり、今は行動するのが怖いです。
死んだほうが楽なのかなぁと考えることもあります。
「期待に応えようとしなくていい。実際周りはそんなに期待してない。自分は自分。」
と鼓舞しようとしていますが駄目です。
このままでは周りの期待に押しつぶされて死んでしまいます。
ずっとこういう気持ちで生きていくならもう死んでしまいたいです。
どのような心持ちで生きていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
目標に向かって
周囲の期待云々の前に、
あなた自身は何をしたいのですか?
何になりたいのですか?
あなたの将来の夢あるいは目標は?
先ずはこれを今一度思い起こしてください。
目標、思い出しましたか?
目標、見つかりましたか?
無ければこれから見つけてくださいね。
そして、その目標に向かって、何も迷わず、周囲の期待や抵抗や批判など気にせずに、まっすぐ突き進んだらいいのです。
その目標に集中して、ひたすら努力すればいいのです。
なお、たとえ途中で挫折したとしても、そこで人生を捨てるのではなく、新たな目標を見つけてくださいね。
あなたの努力が実ることを願っています。
今を生きる
心が過去や未来に飛んで行くと、悩みが増える場合がありますね。
自分はこの先他人の期待に応えられないかもしれない、これは未来への不安な気持ちですが、よく考えてあみると、現在起きている現実ではないのです。
自分は今まで優等生として生きていた、これは過去の自分に対するプライドですが、この過去のために、現在・未来の自分を縛りささげる必要はないのです。
今、できることをする。
今、言うべきことを言う。
今、考えるべきことを考える。
人間ができることは、今どうするか、しかないのです。
だから、今を生きていれば、未来も生きてゆけます。
過去や未来について、反省したり計画を立てたりすることは大事ですが、
後悔や不安の妄想・雑念で思考が堂々巡りになったときは、妄想・雑念を斬り捨てて、「今」に心を戻してみてください。
今・ここには、生きてゆけないような強い苦痛はないはずです。
こんにちは。
私も同じです。真面目な優等生でした。でもだんだんキツくなってきました。
そんな時、大学生だった私は友人にそれを相談したところ、「いいじゃん!そういうのやめちゃいな」と励まされ、その友人たちの前で「真面目な優等生を辞めます」と宣言をしました。
とはいっても、例えば自分の事を「ボク」といわずに「オレ」と言うようにするとかね。服装を友人にチェックしてもらったりとかね。授業の時に後ろの方の席に座るとかね。アルバイトを事務系から接客系に変えるとかね。その程度だったけど、開放感がありました。周囲も最初はびっくりされるけど、そのうち慣れてくれます。また私の場合は友人に宣言してあったのでスムーズに進みました。その後、就職したり、修行に行ったり、お寺に入ったり、今までの自分を知らない世界に行く機会があったので、そのたびに性格を微調整していくようにしました。残念ながら根が真面目なのは変わらないので仕方がありませんが、今は小中学生の頃に比べたらかなり力が抜けた楽な感じになってきました(笑)
まずは授業の時、座席の決まりがなければ後ろにすわる所からかな(笑)
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
新生活でバタバタしておりました。
新生活とともに新しい自分になったつもりで生活しています。
ありがとうございました。