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人各々の物差しがあるのでは?

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

いつもお世話になっております。
今の職場で働き3ヶ月が過ぎ色々と覚えた事もありまだまだ別れない事も沢山あります。
その中で長年働いてる方から今日は貴方が(私)お店を回してと言われました。
私は私で一生懸命やりましたが長年働いてる方には不満に思う所があったのでしょ?
他のパートのスタッフは動かないから私が一人でオーダーを取り、片付けをして、お客様のご案内していました。
それなのに長年働いてる方は文句を言うばかりです。
長年働いてる方は自分の物差しで人を計り批判するばかりです。
もう私は腹がたち辞めるって言いたかったですが...
何とか踏み止まり仕事を終えて帰って来ました。
そのやり方では人は育たないと思います。
やはり人に物を教える時は自分の物差しで色眼鏡で見て物を言いますか?
教えて下さい。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「店を回す」は「人を使う」こと

その相手(先輩)から見たら、あなたがあなたの物差しを捨てられていないからイライラしてるのかも。
「長年働いている方」という表現をあえて「先輩」と変えてみてください。
親しみと尊敬をもって「先輩」と思うようにしてみたら、慈悲の心がわいてきます。
で、「お店を回して」と言われたのなら、あなたが司令塔になって他のパートを動かすことが求められたのではないでしょうか?
何もかもあなた一人でやってしまうのは、少し違う気がします。
もちろん、自分でやった方が楽ですが、一人でできる仕事量には限界があります。
大河ドラマや朝の連続テレビ小説をご覧になったことはありますか?
あのドラマはほとんど、主人公が他人を説得して動かすという物語なのです。
あなたもドラマのヒロイン達のように、動いてくれないパートさん達になんとか動いてもらう工夫をしてみてはどうでしょうか。
それが「店を回す」ということなのです。

ところで、仏教では、あらゆる悩み苦しみの原因は、自分の心の煩悩だと考えます。
欲・怒り・怠け・プライドなどの感情が煩悩(悩みの原因)なのです。
ですから、上司や先輩のせいで苦しいのではなく、本当は、自分自身の欲・怒り・怠け・プライドのせいで苦しいのです。
「怠けてなんかいない、むしろ私一人で頑張ってるんだ」と思うかもしれませんが、怠けとは、変化を嫌う感情(惰性)でもあります。
今までのあなたの仕事しかたを見直して、アップデートし続けるのが、怠けの煩悩と戦うことなのです。
そのためには、自分のやり方にこだわるプライドとも戦う必要がありますね。

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質問者からのお礼

お返事有り難うございます。
回答を読ませて頂きました。
確かに私には私のPRIDEがありますが・・・
そのPRIDEを半分は捨てて仕事に向き合って来ました。
自分でやれば早いし確実ではあります。
しかし回答にもあるように自分一人では限度と言うのもあります。
もう1度自分を見つめ直し他のパートのスタッフが動いて頂ける様勉強をし直したいと思います。
人間ですから感情もありますが・・・
感情を露にせず努力致します。

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