父親が末期ガンです
父親が肺がんの末期ガンなんです
父親は今56歳で、母親は46歳、兄は24歳、私は17歳の高校3年生の息子です。
末期ガンですが今は通院で、寝たきりなどの状態ではありません。
ですが余命はそれほど長くはない言われたそうなのです。
今は処方された薬を飲んで肺がんなどの専門的治療法の病院にも通院し父親は頑張っています。
父親の末期ガンを知ってから母親も元気が無くなり自分も一緒にあの世にいきたいと言っています。
私は受験がありますが進路もどうすればいいのか分からなくなってしまいました。
自分も一緒にいけたらと思ってしまうことも多々あります。
父親や母親とどう接すればいいのかも分かりません。
どうすればいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生あるうちに父と語らいましょう
末期がんは治せる
http://president.jp/articles/-/13866?page=4
諦めることも大切ですが、死ぬまではなにも諦めてはいけません。
死ぬまであきらめずに治療する。
このhasunohaにも「この悩みは私には答えられない」という方もいます。
私にも治せない悩みはあります。
そういう医師に付き合っていても時間の無駄なのです。
ガンを治すことに誇りを持っている医師を頼ることです。
人はいつかその生を終えます。
ガンが治っても、いつか私たちは命をお返ししなければいけません。
人は亡くなっても、生きている人とのかかわりは、ありようを変え、関わり合いの形を変えて続いていきます。ですが、生きて直接言葉を通わしあえるのは今しかありません。
家族で沢山の思い出づくりを致しましょう。
仏教の世界では、師から弟子に財産が与えられます。
その財産とはもちろん精神的な遺産です。
生きていく上であらゆる困難があってもそれを乗り越えていく力です。
お父さんも人生の中で沢山の大切なことを学ばれてきたはずです。
それをお父さんもあなたに伝えたいと思っておられると思います。
あなたの年齢ではお父さんと関わりづらい年頃であると思いますが、残された時間も限られているという事を思い、少しでも生きていく上で大切なことを教えてもらってください。
病気を治すには本人の治りたいという力が大切です。
「延命十句観音経」というお経があります。
お坊さんから教わったと御伝えし、ご家族でお仏壇の前でお唱え下さい。
その力が少しでも癌を食い止める力になるかもしれません。
また般若心経などの写経をみんなで書いてお父さんの生きる力を奮い立たせてあげましょう。
人は自分が必要とされていると感じられる事で生きる力がみなぎります。
後悔すること
とおるさん、はじめまして。
徳島県の法話と天井絵の寺、觀音寺 中村太釈です。
お父さまが末期ガンとのこと、心中お察しします。
近隣の寺院住職が父を亡くしたとき、最も後悔したことは「もっと話をしたかった」です。
お父さまに残された時間は少ないかもしれません。今のうちに、他愛のないことでいいのでお父さまと話をする時間をなるべくたくさん持っておいてください。
今後は、とおるさんとお兄さんでお母さまを支えていかなくてはいけません。そのためにも、父の教えを受け継いでいくための準備をなさってください。
まだ諦めないで
http://matome.naver.jp/m/odai/2142003929041832901
私も詳しくはわかりませんが、大麻から取れるCBDオイルというのが抗がん作用があり、食欲なども出るものらしいです。日本でもアメリカから輸入できる厚生労働省認可のものがあるときいたことがあります。
日本では医療用大麻はまだ認められてないので使うことができませんが、そうした道もあるようです。
参考までに。
あなたがお父さんお母さんをしっかり支えてあげてください。大切な家族との時間です。