自分と他人を比べることがやめられません。
文章がゴタゴタなことをお許しください。
こんにちは。初めまして。
私はとてもネガティヴですぐにマイナスな思考にいってしまいます。そんな私の最近の相談なのですが、
私にはやりたいことがあります。ですが芸術の道なのでやりたくてもそれを仕事にして生きて行くのはとても難しいです。
今ちょうどその事実を思い知らされています。
私と大学が同じだった女の子で同じ年の子に対する嫉妬が止まりません。
その子は他にやりたいことがあるのに私がやりたい芸術の方の道でその子は成功しかけています。
その子の本当にやりたいことが私と同じ芸術の道ではなく別にあるのに、私よりも才能もあり、周りからの評価も高く、誰が見ても好いてもらえるところがあります。
私の好きな人も妹のように可愛がり、誰からも好かれる天真爛漫な子です。
私はその子と自分を比べて自分の存在価値やその子との違いを考えマイナスな思考にしか考えられなくなりました。
私の作品を褒めてくれる人がいても、
「どうせあの子を見たらあの子の方がいいっていうくせに」とか考えてしまい。
自分にはない魅力を持っている彼女に負けている気しかしません。
本当に辛いし疲れるし、何をしててもなんの分野でもあの子に秀でるものが見つからず辛いです。
私は一生こうやって何者にもなれず常に誰かの1番にはなれず生きていくのかと思うとどうすればいいかわかりません。
どうすればこの考え方が変わるのでしょうか。
どうかご回答よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
アートは人に褒めてもらうものではなく、自分だけの表現です。
hshskeyさん、こんにちは。
アートの道に進んでも仕事にならず、また友達の方が上手くいっていて嫉妬してしまうのですね。
本来アートとは、自分の心の世界の表現であって、相手に認めてもらうもらわないは関係ありません。認めてもらおうが認めてもらわまいが関係ないのです。ただひたすらに自分の内面の追及にでもあります。そこにたまたま他人からの評価がつき、それが収入になるだけです。もし収入が目的でアートをしているのであれば、それは芸術活動ではなく工房活動です。
さて、hshskeyさんの言う通り、自分のアートを売って生活をするという形での生き方は、
ほとんどの人ができず収入生活の道は開かれません。ほんの一握りの人だけです。だからアートで生き抜いている多くのアーティストとは、自分のアートとは関係のない、アート周辺の仕事で収入を得ています。例えば美術の先生や学芸員、画廊運営などなど。それぞれなんとかアートの関わりの中で生きています。そしてほとんどのアーティストはそのアート関係の仕事も手に入らず、収入にほとんどならない趣味という形でアート活動をしています。でもそれこそが純粋なアート活動ともいえます。
hshskeyさんもあなたのアート活動が収入の道を開くか開かないかは別として、そんな金銭価値や人からの評価を関係なく、まずはあなたの思い、生き方をアートにぶつけてください。そして趣味であってもそれが10年、20年、30年と続くうちに、あなたの人生が作品に載って、他人の方に興味と感動を与えるものとなるのです。
私は学生の頃から漫画イラストが大好きだったのですが、19歳の時に悲しいことがトラウマになり断筆してしまい30年間ほとんど絵を描かなくなってしまいました。でも昨年から描いてみようと思い、百均からスケッチブックと色鉛筆とパステルを買い、落書きレベルのイラストを描き始めています。FBにアップすると下手なイラストでも楽しんでくれるアート仲間ができました。そしてそれが勇気となり無謀にも今度5月のデザフェスで出展します(笑)。
初めから絵が下手だとわかっているので評価は気にしません。ただただ描きたいという気持です。hshskeyさんも仕事や人の評価なんて気にせず、自分は自分。自分のアートを生きていくという気持ちで歩んでください。必ず道が開かれると思いますよ。がんばって!合掌
嫉妬はその人の良い部分だけみて湧き上がる感情
hshskeyさんはじめまして。赤澤と申します。
他人と比べてしまうことは悪ではありません。競争や争いのない社会に人間は安らぐことができない生き物だからです。
ちょっと意外ですよね、こう考えてみてください。
共産主義という言葉があります、どれだけ頑張ってもみんなが同じお給料をもらえる会社です。するとどうでしょう、頑張って働くのが馬鹿らしくなりだらけてしまいました。
やはり努力した人はその分だけ成果報酬を貰える社会のほうが、人は住みやすいようです。
だからといって今日のような格差社会が善であるとも思いません。調和って一番難しいんです。
嫉妬はその人の良い部分だけみて湧き上がる感情なので、ちょっと申し上げにくいのですがその方の苦労されている部分も見てみてください。自分は自分でよかった、と思えるかもしれませんよ。