勉強ができない
はじめまして、こんばんは
自分は私立の高校に通っています。
しかしほぼ全くと言っていいほど勉強をしません。
自分は勉強をすると言ってわざわざ学費の高い私立の高校に入れさせてもらったのです。その上無理を言って塾にも通わせてもらっているのです。それなのに勉強をすると言っても定期テストの直前、赤点を免れてホッとしているくらいです。このままでは多大な学費を払ってもらっている両親に申し訳ないです。
そしてそのテストの後に毎回担任の先生と面談をするのですが、その先生からは自分で言うのも気が引けますが期待されているような節があるのです。
その面談の時の先生の顔を見るのがとても嫌なのです。テストの結果を見る両親の顔も嫌です。
その時は本当に勉強をする決心をするのですが、いざ机に向かおうとすると全く意欲が湧きません。どうすればいいでしょうか、お返事して頂けたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
とりあえず音読100回。
こんばんは。あなたは、この質問をされる前に、hasunohaでのお坊さん達の答えをご覧になったと思いますけれど、いくつか共通した話の展開にお気づきですか?
◎「気持ちをどうしよう!?どう考えたら?」→「行動しなさい」
◎「あれが心配、これが嫌、あいつが悪い」→「大事なのは、いま、あなたでしょう」
もちろん高校の勉強も大事でしょうけれど、仏教を学ぶことは、もっと長いスパンで役に立ちますよ。そこでお勧めは、
「このhasunohaの問答を、音読する」ことです。気に入った問答を。ポイントは「何度も読むこと」です。
今はネット地代で、情報がわんさか向かってきます。だからあなたも、「情報を読み飛ばす」癖がついていると思います。音読は時間が掛かりますが、「学ぶには時間が掛かるのだ」ということをまず気づいて欲しいのです。そして、「知る」だけでなく「使う」ためにも、くり返し、貴方の声で、貴方の耳に聞かせることが必要なのです。
もしも誰かの「お答え」で、気に入ったフレーズがあったら、書き出してみて下さい。いくつでも。(書きださないと忘れます。)すると、関係性とかバリエーションが見えて来ます。似ている話や言い換え、相手によって表現を変えているところなど。
そして、原則とか基本的な考えが分かると、貴方も答えられるようになります。坊さんより早くあなたが答えられたら、痛快じゃありませんか?
さて、種明かしです。勉強の第一ステップは、「問題を把握すること」です。現代それの最大阻害要因は、「読み飛ばしてしまうこと」だと感じています。引っかけ問題・使われている用語・省略されていることの想像。見落とさないために、音読は最適です。
次に、沢山あつめて比較することです。数学にしても英語にしても、「問いのパターンを発見する」ことです。抽象的な理解が、具体的な問題解決の武器になります。
そして、アウトプットすることです。つまり、実際に自分なりに武器(原理原則)を選び、戦術(状況判断・組み合わせ)を考え、フィールドに出ることです。武器は持っているだけでは駄目で、使い慣れてくると自由になります。ここは経験値勝負です。
…と、随分さきまで書いてしまいましたが、「意欲が湧かない」時は、椅子に座ったまま「湧く時」を待つことです。他のことをせずに。
…いつか、我が愚息がこの問答を見ることを願って。
➀動機を変える ②勉強は脳にさせる ③勉強前の黙想
➀勉強したいと思っても勉強する気が起きないならば、
目的を変えることが有効です。
・好きな子に振り向いてもらうために頑張る
・親に認めてもらうために頑張る
・あの人だけには負けたくないから頑張る
・塾の先生に認めてもらうために頑張る
など、他の目的のために力を注ぐのです。
人間には、眠っているパワーを引き出すための、モチベーションが爆発高まるものを探すのです。
勉強よりも好きなことがあるはずです。
その好きな事のために、そのきらいな勉強をきらいで無くするのです。
②勉強は❝自分が❞やろうとするからギャップが生まれます。
私がおぼえようとしても九九も覚えません。
脳に覚えさせて覚える、学ぶのです。
ゴロ合わせも印象に残るから楽しいのです。
楽しみながら勉強するというのは大切です。
退屈な授業の時に勉強が楽しくなるような勉強法の本でも探してこっそり読むと、良いと思います。私が、このサイトで無料無償で回答数が多いのも楽しみながらやっています。
③勉強前に黙って何が浮かんでも呼吸(事実)に集中して脳のおしゃべりを黙らせてください。そこから勉強するとものすごくはかどり、覚えも良くなります。
何かしたいことがあるのか、よく考えて
期待されているかも、人にこう思われているかも。親に迷惑かも。申し訳ない。
全部あなたの心の中でおきている感情です。頭で考え決め付けていることです。そこにとらわれる必要はありません。人の期待なんて、相手がしていてもしていなくてもわからないものでしょう。周りのことは気にしないことです。
塾もお金がきになるならやめちゃえば気楽になれるでしょう。人に言われてやる勉強ほど楽しくないものはありません。あなたにとって、本当に勉強は必要なのでしょうか。
将来、大学に行きたい。こんな仕事に就きたいといった目標はないのでしょうか。
目標を立てたら、そこに向かって必要な勉強をすればいい。それが今は学校の勉強なのかもしれません。
もしいろいろ考えているのであれば、逆に、
何にも考えす、とりあえず目の前のことをやっていくというのも大切かしれません。考えすぎて動けないというかともあるかもしれませんよ。