hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

仏花の色について

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

今年の3月に同居をしていた主人の母が亡くなりました。
私自信お仏壇のない家で育ったため作法もよくわからず、毎日手を合わせてお水を取り替えています。
(ご飯は新しく炊いた時にお供えしています)

そこで仏花の色が気になるのですが、ネットでは亡くなって1年くらいは白もしくは白と薄い色のついたもの と言うのを見かけるのですが、
スーパーなどで売っているものは真っ赤なお花が真ん中にあるものばかりでとても今お供えする気になれません
何年か経てば赤もいいのでしょうが、やはり1年以内は白または白と薄い色というのがよいのでしょうか?

満中陰は近所のお花屋さんで白をメインに作ってもらいましたが、
スーパーの倍近いお値段がするので普段から作ってもらうのは金銭的にも厳しいです。

浄土真宗なので細かい決まりはないようなのですが、みなさん仏花はどうされているのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ありきたりですが・・・「気持ち」です。

極楽浄土には四角い池に、車輪の様に大きな蓮の花が咲いている。4種類の色で・・・
❝青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光❞・・・と説かれています。お仏壇は「極楽浄土」を模したものです。つまりお義母様が往生された世界は色とりどりの花で満ちあふれているのです。
従って、特に色にこだわる必要はないと思います。お義母様がお好きであった花を、そしてあなたが「美しい」と思う季節の花をお祀りして下さい。合掌 南旡阿弥陀仏

{{count}}
有り難し
おきもち

色があっても良いでしょう

浄土真宗本願寺派(いわゆる西本願寺)の僧侶です。

まずは、現在お付き合いのあるお寺の住職さんにお尋ねできると良いですね。

私どもの宗派では色は特に気にしませんが、とげのあるものや嫌な匂いのするものは避けるのがたしなみとされています。
夏場にさしかかり、お花のお世話も手間がかかりますので、花屋さんで買うのであれば求めやすいものでいいのではないでしょうか?

{{count}}
有り難し
おきもち

井上 芳正(Inoue Hosyo)
ようこそようこそ。 福島県在住の浄土真宗本願寺派(いわゆる西本願寺)...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
生前はお花が大好きな義母でしたので今色とりどりのお花に囲まれているのは嬉しいですね
自分の気持ちとしてまだ「真っ赤」な花を供える気持ちになれないのでピンクや黄色などの花から始めていつの日か「真っ赤な花もきれいだね」とお供えできるようになれたらと思います。

こいうしなければならない ○○はダメという気持ちが私自信つよすぎるのかもしれません
こうしてネットででもお話を聞いていただけるのは本当にありがたい事だと思います

また来て頂いているお寺さんにもお話してみて庭に咲いている義母の残してくれた花々なども
お供えしてみるのもいいかも知れません

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ