恥ずかしい思い出
最低でも一日に一回、過去のことを思い出して恥ずかしいとか情けないとか、自責の念に駆られてしまいます。
昨日のことを思い出して寝れなくなったり、20年以上前のことで消えて亡くなりたくなったりします。
幼少期から最近まで、思い出せる記憶はほとんどこの症状になります。
客観的に見ると、子供なら誰でもするだろうとか、新人だったんならそれくらいのミスはするだろうとか、ただの若気の至りだとか、大して恥ずかしくない事だとは分かっています。
ですが考えてもしょうがないと分かっていても、無意識に思い出して、恥ずかしさで のたうち回ってしまいます。
過去にあった恥ずかしいこと、後悔すること、思い出したくない思い出と、どうやって付き合っていったらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
乗り越えた経験を教えているのです
過去の失敗や挫折は誰でもあるものです。思い出すとその時の気持ちがよみがえり、惨めな気持ちが沸き起こります。
なぜそんな事を今更思い出すのだろうと思いますが、
今のあなたは、そういう事を乗り越えた結果として、存在しているわけです。
また思い出した場合は、これから、もしそんな事があっても、過去と同じように乗り越えることが出来ることを教えていると考えたらどうでしょう。
思い出すということには、必ず意味があります。絶対思い出したくない事であれば、心の防御作用で蓋をしてしまいます。安心して思い出して下さいね。
質問者からのお礼
りょうよう様
ご回答ありがとうございました。
ふとしたときに思い出してしまって困ってました。
ご回答いただいて、思い出す度に、何か意味があるのかな?という風に考えるようにしてみたら、前より心が楽になった気がします。
もっと前向きに過去と向きあってみます。
ありがとうございました。