生きているのが辛い
度々のご相談ですみません。
先日、とうとう最愛の母が旅立ってしまいました。
それまで張りつめていた糸が切れ、虚無感に襲われたと同時に、相続の問題が浮上し、多発性脱毛症を発症しました。
人間、お金を前にすると本音が出るのでしょうか。今まで一言もなかった人が急に相続の権利を主張し始めたりと、人間不信になりました。
仕事の傍ら様々な問題を解決しなければならず、気が休まらないためか、母の分まで頑張らなくちゃと思う半面、もう生きている事に疲れてしまいました。
どうか助けて下さい。
死にたい訳ではないのです。生きていくために、勇気や元気が出るお言葉を頂けたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
必ず観音さまは守ってくれますよ。(再回答)
ようさん、こんにちは。
辛いですね。でもハスノハに来れたということは、仏さま、観音様が守っているのです。
安心して、事後処理を進めましょう。
どのような状態になっているのかわからないので個別の対応ができませんが、まずは、あなたが信頼する人にお願いして相談し、状況の整理をしてください。相続等が絡んでいるとのことですので、相続の知識がないとこんがらってしまいます。大金だと弁護士に頼んでも良いし、相談で住むレベルで相談できる人がいないのであれば私でもかまいませんよ。
そして心の悲しみは是非お寺さんで母の供養をしてもらい、法話を頂いてリラックスしてください。家の仏壇でしたいということであれば、都合があえば私でもかまいません。気楽にご相談ください。
少し、ストレスがたまっているようですので、一度、心身のリセットをした方がいいと思います。仕事も大変のようですが、あせらず、少し休んで現状の整理をしてください。
応援します。合掌
※再回答
葬式中に相続喧嘩なんて私も何回か見ました。悲しいことですが、それが現実です。
あまり相続に拘りがなく、兄弟親戚での争いが嫌なのであれば、まるっきり弁護士に頼んで調整してもらいましょう。相手からの意見もすべて弁護士にしてもらうと一番、心的には楽です。お金が絡むので必ずもめます。法律通りに弁護士にすすめてもらえば良いでしょう。合掌
心よりご冥福をお祈り申し上げます
拝読させて頂きました。
心よりお母様のご冥福をお祈り申し上げます。お母様は必ず仏様のお導きをお受けになり仏様のもとにご先祖様の元に生まれ変わりこれから心安らかになられてご成仏なさいます。
そしてあなたや皆様をずーっとお見守りなさってくださいます。
南無阿弥陀仏
どうかどうかご安心なさってください。
そしてご供養なさってからはしばし心も身体もしっかりと休めてくださいね。
でないとあなたの心身も疲れ果ててしまい寝込んでしまいます。
しっかりと休んでください。それがあなたの勤めです。
そしてこれからの金銭の相続等のお話しですが法的な権利等については弁護士さんなどにおまかせなさることが望ましいと思います。
ただくれぐれも忘れてならないのは絶対にご先祖様が悲しまれるようなことはしないことです。
それは関係なさるすべての方々の義務です。
分かりやすく言いますと我欲だけで自分の主張だけを通して喧嘩やもめ事を起こさないことです。
私もよくその様な光景を見ます。
その時はしっかりと遺族の皆さんに伝えます。
「皆さんこれからも仲良くご先祖様のご供養していくようお願いします。もしも皆さんがお金のことなどで喧嘩になり仲悪くなって悲しまれるのはご先祖様です。こんなときだからこそお互いが助け合い譲り合わなければなりません。俺が俺がと言い出したらその方は結局自分の我欲だけになり自分も周りも不幸になり、孤独になります。どうか本心からよくよくおかんがえなさってください。そしてお施主としてご供養なさる方を中心に支えながら皆さんこれからも仲良くお過ごしなさってください。それを何より望み願っているのは皆さんのご先祖様ですからね。」
とかなり釘をさします。
そう言わないと私の前でももめ始めたり家族親族が断絶してしまいます。
お金は道具です。いのちではありません。死んでもっていけるものでも一番大切なものでもないんです。
あなたもこらから大変なことはあろうと思います。ですから法的なことは専門家にお任せなさってください。
本当に大切なことは皆様で心からお母様をご供養なさることです。
皆様がこれからも仲良くお母様をご供養なさっていかれてお健やかに毎日をお過ごし頂きます様心より仏様にお祈りさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
合掌
質問者からのお礼
染川智勇様
kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答いただき、ありがとうございました。
毎回、丁寧でありがたいお言葉を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
私の気持ちの整理は未だつかず、ふとした時に母のいない現実を思い、無力感に襲われてしまいます。兄妹達は気持ちの整理をつけ前を向き、遺品の整理をしたがっているのですが、私は悲しみのあまりそれすら出来ずにいます。
相続に関しましては、残された家族(兄妹)同士は納得が出来ているのですが
その周辺(配偶者達)から「待った」が入っている状況です。
法的拘束力はないまでも、母からの手紙が残っており、その中に相続に関する内訳がありました。
私達兄妹は、父と母の意向を第一に考えその通りにするつもりでおり
また、父と母の願いでもあるため、兄妹で揉めることだけは絶対に避けたいと考えております。
こんな状況を見ている父と母は、きっと呆れていると思います。
本当に自分でも情けないですが、頂いたお言葉どおり、少しだけ休もうと思います。
父も母も、それくらいは許してくれると思うので。