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仕事辞めたいです

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同僚男性に張り紙【代筆】で
発注しっかりやって
数の多いところと商品のないとこの差が出てるとか言われました

同僚は
値下げ漏れや、値下げ品集める時に集め忘れていますし、土曜日なんか上司が外出中
品出ししないで 値下げ品集めるのに時間かけたり、フラフラしていました。

私が休みの日 同僚が発注するのですが。。
欠品や品薄していたりもします
先日は、広告の品が夜に品切れしていました

上司がいない時、発注中に毎回来てPOPがどうとか言われたため冷食のPOP作り直し
全部ラミネート。家で切る作業までしました。

それで相手が口聞かなくなり
私だけに無視するようになりました

その事を女性上司に相談。

私の部署の上司から同僚男性に
注意して下さったのですが。。

同僚男性が八つ当たりしてきます

あのさぁ上司に怒られたんだけどと始まり その場でネチネチ言われました。

私には仕事手伝はないからと
言っておいて
私の部署の上司に注意された時には手伝いますといったらしいです

良い事もあります

女性上司に同僚の事を
相談してから。。
声かけてくるようになりました

こないだより元気ないねとか

火曜日は開店前にパンの品出ししてたら(^^;;見てた(^^;;

辞めるの見抜かれてるかな?。、

同じ部署の女性上司二人が
私たちいないトコで同僚男性に
いろいろ言われてるのわかってる。

何か言われたら言って来⚪⚪ちゃん守るから!って言って下さったりご飯行った事もあります

ですが
精神的にツラく、嫌がらせに耐えられなくなってきた為
私の部署の上司に辞めたいと伝えました

その後

私の部署の上司と店長と面談!店長には、残って貰わないと困る
上司には 真面目で。これだけ出来る子は他にいないと言って頂きました

職場で笑えなくなるし 上司や他の同僚とも雑談出来なくなってきました

辞めたい

このまま行くとアルコール依存になりそう
今は、辞めてゆっくり旅でもしたい気持ちです

次の出勤の時に上司に評価して頂き
ありがたいですが。。
辞めますと伝えても良いですか?

笑えなくなるとかヤバイですよね?


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

頑張りましたね。

確かに、笑えなくなるほどつらい思いをしてまで続けることではないですね…。

次の仕事などのアテが既に見つかっているか、
あるいは、少しくらいのんびりしても大丈夫なくらいの貯蓄があるのなら、
辞めてしまった方がいいかもしれませんね。

でも、辞めるにしても、これだけは覚えておいてください。

店長と、女性の上司は、ショコラさんの仕事ぶりを認めていたということ。
イヤな奴に言われたからとはいえ、家にPOPの仕事など持ち帰って頑張ったこと。
「元気ないね」など、誰かが心配をしながら見ていてくれたこと。

これらは、ショコラさんが今の仕事を頑張り続けたから、生まれた縁です。
今の仕事を続けることが困難でも、その事実と生まれた縁は残ります。

次の職場に行くときも、このことを忘れないで欲しいのです。
イヤなことがあって、辞めてしまうかもしれないけれど、
この職場で認められていたことを、誇りに思っていて欲しいのです。

そうすれば、次の職場に行っても、頑張れると思います。
辞めグセがつかないよう、気をつけてください。

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有り難し
おきもち

浄土宗の佐山と申します。 浄土宗教師の資格を得たあと、10年間のサラリーマン生活ののちに、この羅漢寺にお世話になり、2014年に住職として晋山いたしました。 現在は、「ここより」というサイトの編集長を務めています。 まだまだ悩める道の途中ですが、少しでも皆さまの力となれるよう、がんばります。

二つの自意識過剰 (五蘊盛苦)

ショコラさんのお悩みは、仕事を辞めたいという事より、もう一つ根本的に、
他人の目が気になって気になってしまうことを何とかしたいと思われた方が良いと思います。(^<^)
ぶっちゃけ自意識過剰という状態なのです。
ですが、自意識過剰というのは何も悪い意味ではありません。
世間では自意識過剰というとナルシスト的な言われ方をしますが、ここではそういう意味として捉えないでください。
自意識過剰という状態はおよそ二通りあります。
一つ目は、人の目が気になってしょうがない。
「あの人こう思っているかも。そうかも。カモカモ。」
「どんな風に思えわれているかな。そう思われたらどうしよう。(どーってことない)」
「こんな風に思われたらどうしよう(思われたからってどーってことない)」
「きっと自分のことをこんな風に思っているのかもしれない(だからって何も減らない)」と、他人を超~超々~意識した状態。
だから他人が自分をどう思うかが気になって気になってしょうがないのです。
自分が損ねられるようなことを味わいたくないのです。

二つ目は、アタマの中で自我意識がモエてモエて燃え燃え状態。
考え事が脳内で燃え盛って延々と止まない状態です。
五蘊盛苦ともいいます。
さらには、思いが内側、インナーにしか向かっていない状態です。
ある種、自分に危機が迫っていると感じているために、自分を守ろうとする心の働きゆえ、自分を中心とした、ものの見方やに萌えていて、そこから離れられない陶酔状態です。この状態は大変苦しいものです。
「他人と言えど、他人を意識して騒いでいるのは自己である。」
この二つをご参考に、いつも自分を苦しませているのは、自分の中の、他人を気にしてしまう自分のおもい・妄想、妄念であることを見極めてください。
あと、お礼欄というものがありますので、感じられたことなどを記して頂ければありがたいです。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

最後は自分で決めるしかない

辞めてもいいと思いますが、次の仕事とか、生活費のあてがあるかは心配です。

最後は自分で決断するしかないですね。
体こわしてまで仕事を続ける必要はないでしょうけど。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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