浄土真宗本願寺派のお坊さん
回答 3
有り難し 62中央仏教学院の通信の、専修課程を受講したいのですが、浄土真宗本願寺派のお坊さんの承認がいるそうです。私は浄土真宗について詳しく学びたいので、門徒ではないのですがhasunohaのお坊さんに後見になっていただきたいのですが……やはり無理でしょうか。よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 3件
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通信教育の方は可能です、が・・・
浄土真宗本願寺派の僧侶です。当寺もこれまで中央仏教学院の通信教育を受けたいという方のご相談をいただき、（直接門徒ではない方へ）同意のサインをしたことはあります。仏縁が広がるということは喜ばしいことです。
当方ですと「通信教育の申込み」でしたらお受けすることも可能です。が、スクーリングや受講費など、経済面でのお手伝いはかないませんので、ご自身で請け負っていただくことになることはご了承下さい。
ちなみに、中央仏教学院の専修課程を修了する＝自動的に僧侶になれる、ということではありません。得度という別の研修＋式が必要になります。
そして、得度（僧侶）志望となりますと、かなり事情が変わってまいります。
養源寺様の回答の通り、賦課金などのお金がかかりますし、得度式（研修とセットになってます）そのものにも僧衣一式や聖典類の購入等、得度中の生活費類、各種申請冥加金などもかかりますので、トータルで「決して安価とはいえない額のお金」がかかります。
また、ご縁のあまりない方にすぐさま得度までOKを出すお寺やご住職は残念ながら少ないのではないかと思います。主に信仰面での熱意など、人物を見せて頂いてから・・・となるでしょう。（中には「色んな宗派の僧籍を取ってみたい」みたいな、それはちょっと…という方もいらっしゃいますので… 「人物を見せて頂く」と言っても、面接などを行うとかではなく、熱心にお聴聞生活を続けているか・・・等です）
「通信教育」と「得度（僧侶になる）」では随分とハードルの高さが違いますので、自身がどこまでを望むのかはしっかりとご検討下さい。どちらにしても、寺院へお参り（お聴聞）していただき、お寺さんとのご縁を深めていただくことが「近道」になると思います。
hasunoha上で決められることではないと思います
きっかけはいろいろでしたが、私のところには、もともとのご門徒さん以外の方で、当山の所属となり得度を受けられた方が複数おられます。同じ道を志すかたが増えるということで喜ばしいことだと思います。
中央仏教学院の通信教育専修課程を受講するためには、おっしゃるとおり住職の同意が必要です。もちろん門徒になることも必要です。そして得度を受けられれば本山に納める賦課金など、お寺として今後の予算措置も必要となることですから、住職一人で決められることではありません。責任役員会や総代会、護持会などへ報告や承認が必要となるでしょう。
専修課程は僧侶になるために受講するものですから、僧侶になったあとのお寺での位置づけなど、今後決めなければならないことがいろいろ出て来ます。簡単にhasunoha上で決められることではないと思います。
一度お住まい近くの本願寺派のお寺で、どういう方法があるか相談されて見てはいかがでしょうか。地方にも組（そ）や教区などの組織がありますので、広く声をかけていただくことが出来れば可能性が広がって行くかも知れません。
もし、もっと詳しく知りたいということであればお電話下さい。
御縁頂く事は有難いです。
御質問頂き有難うございます。養源寺さまや西蓮寺さまのおっしゃる通りに御縁頂き、中仏の通信教育を受けられて僧侶になられるという事は有難く思います。事務手続き（住職の承認等）については、所属寺院の住職の承認頂ければ問題は無いですが、通信教育の専修過程で学んで得度を受けられる事は本当に大変ですよ、日常生活の中で浄土真宗のお勤めや作法等が覚える事は本当に大変ですし、得度の費用や賦課金等はずいぶん要りますので大変です。勉強される事は良いことですが、まずはお寺に聴聞されると良いかと思います。聴聞させて頂いて、お寺の方々に相談されると解決できるかと思いますよ。合掌
質問者からのお礼
りゅうようさん
ありがとうございました。
渡辺さん
詳しくありがとうございました。
びっくり。西蓮寺さんは私が住んでる市の隣の市にあるんですね。近いうちにご聞法に参ります
堅田さん
ありがとうございます。そうさせていただきます
皆さん、親身に聞いてくださってありがとうございました。この度、色々考えた結果、お念仏だけではなく他の宗旨も学べる天台宗に定め、ご縁をいただいてお坊さんに弟子入りすることになりました。仏教を広めるにおいても仏法をより広く学ぶことが肝要と思いました。浄土真宗本願寺派のお坊様がた、わざわざありがとうございました。そして突然の宗旨替え、本当にごめんなさい。仏さまに恩返ししてまいる所存です
