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自分の弱さが嫌いです。

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こんにちは
よろしくお願いします。
心の病になって27年以上経ちました。
きっかけは、母親に連れて行かれたカルト宗教でした。
そこに軟禁されて、「悪霊がお前に憑いている、先祖の霊がお前の命を狙っている」、などと半年間言われ続け、母親もその教祖に心酔して、トランス状態で私に対し、「お前は心が弱い」「普通の人生を生きたいなどと言っているが何が普通だ!」などなど、私の行動、思想信条、生き方全てを否定してきました。その時から、酷い頭痛持ちにもなり、自分が何を感じ、何をしたいか、どう生きればよいのかわからなくなりました。
そんなことを長年続けている自分、母親を憎み続けてる自分、未だ立ち直れず、社会にも出れず、自分に負けて、人生を人任せにしている自分が情けなくて辛いです。
ある意味、魂を抜き取られたような気がします。
母親からは距離を置いて、もう4年以上連絡を取っていないのに、私はまだ母親に依存しようとしているところがあるのでしょう。
自分に自信がなく、他者に認められると自信が持てるような錯覚をしている自分は最低です。
他者に依存しているのです。
故に、直ぐひとを憎みます。
こんな大人気ない精神のまま、歳ばかり取ってしまい、なんのために生きているのかわかりません。
この苦しみから、少しでも解放されて、母親から精神的に自立し、自分の人生を自分の脚で生きることは、もう不可能なのでしょうか?
せめて、他者に依存することから、脱却したいです。
アドバイス、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

すでに依存なんてしてない

実際お母さんとは離れて暮らしていられるのですよね。それが自立でしょ。依存なんてすでにしてない。お母さんがいなくても、食事をして、風呂に入り寝ることができている。それで良いのです。レストランでなあにを食べるか自分で決められる。それで十分^_^

将来にかかわる、就職や退職、転職の決断や子供のことなど、決断に不安があるのは誰もがそうです。そんな時に「それいいじゃん」とかいう人がいたらことがうまく運びます。そんなもんです。

依存なんてしてないですよ。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

なかなか自分に自信が持てませんが、そう言っていただけるのなら、その言葉を噛み締めて、これからまた頑張ろうと思います。
ありがとうございました😊

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