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年々実母が苦手になります

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昔は大好きだった母が、歳をとるにつれてどんどん苦手になっていきます。

口を開けば実父や親戚、友達の悪口ばかり。
しまいには私にまでとばっちりが来て、私自身や着ている服、子育てのダメ出しをしてきます。

私の悩みや相談事を話しても、私は姑と同居しながら必死で子育てしてきたからあんたの悩みなんか可愛いものと一蹴され聞いてももらえません。

兄と弟も結婚し子供がいますが、兄と弟に対してはこんな態度をとらないので、私だけすごく見下した態度をとり、少しでも反論するとヒステリーを起こし、こちらが謝るまで無視し続けます。

私も家族で唯一同性が母だけなので、大事にしたいし育ててくれた恩も感じていますが、人の悪口を聞き続けるのはすごく疲れるので、これからどんな風に付き合っていけいいか、本当にわからなくなりました。

私も更年期に入り、自分の心身の変化も感じている中で、母がそこを全然理解してくれようとしないのも辛いです。

でも、人はそう変われるものではないとわかっているので、私が付き合い方を変えるのが1番いいと思いますが、今後どういう心持ちで母と向き合っていけば自分の気持ちも楽になるでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

以下のような人は、友達としてどんなお付き合いができるでしょうか?

「口を開けば実父や親戚、友達の悪口ばかり。
しまいには私にまでとばっちりが来て、私自身や着ている服、子育てのダメ出しをしてきます。

私の悩みや相談事を話しても、私は姑と同居しながら必死で子育てしてきたからあんたの悩みなんか可愛いものと一蹴され聞いてももらえません。」

まずは、冷めた気持ちで心の距離を置きましょう。

次には、お母さんから受けたネガティブなエネルギーを子供に向けない為にも、物理的な距離もおけると良いですね。

「相手のネガティブなエネルギーのはけ口になる」という犠牲者にならないようにしましょう。
くれぐれも“罪悪感”縛られたりして、足元をすくわれないようにしましょう。

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有り難し
おきもち

僕はウイキペディアでは以下のように紹介されています。 「日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オセアニア、中東、タイ、バングラデシュで活動する指圧師、作家、音楽家。タオサンガ・インターナショナル代表。京都浄土宗和田寺の僧侶。タオ療法、タオ指圧、気心道の創始者。著書は数カ国語に翻訳され世界各地で出版されている。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%96%A8%E5%8F%8A が実は、元家出少年です。ティーンエイジャーの頃は、徹底的に自己破壊的な行動を繰り返し、高校も2つ中退しています。現在は、浄土宗和田寺の住職で、一般の人が気軽に修行できる場として、京都と東京に道場を作りました。(道場はその他、世界各地にもあります) なので、修行したい方、人のために涙する方、楽しいことが好きな方はぜひ来て来てください。あなたを歓迎します。 ※毎週、法話を配信しています。書き起こされた法話は、下記でご覧いただくことができます。 http://taosangha.com

今でしょ!

拝読させて頂きました。
お母様もストレスでだいぶたまっているのでしょうかね。ならばお母様にはストレス発散してもらいましょう。
お友達と楽しい旅行や習い事などに参加していってもらいましょう。元気なうちに楽しい時間を過ごして頂きたいですからね。
或いはそうおっしゃるならば色々手伝ってもらいましょう、口を出すより身体を動かして人の役に立つことをなさることです。
身体を動かしていると自ずと気分もスッキリして言うことも変わりますからね。
できるだけお母様には活発に活動してもらってくださいね!
今からでも遅くありません!

今でしょ!
です。
どうかお母様も皆さんも明るく楽しく健やかな毎日をお過ごしくださいね!

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

アドバイスありがとうございます。

私の今の住まいは実家から車で3時間の距離で、行き来する頻度は3〜4ヶ月に1度程度です。

若い頃から沢山の苦労をしてきた母を労いたい、娘として母の気持ちに寄り添うのは当然のことと思ってここまでまいりましたが、それはきっと私のひとりよがりで、背負えるものではないのですね。

これからは、親子といえど別人格ということを頭において、少し距離をおいて、マイナスエネルギーを浴びて自分が消耗しないよう、接していこうと思います。

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