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なぜかおかしな方向に

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

人と話をするときに
自分の話がおかしな
方向にいってることがあります。

あれ?どんな質問なんだっけ?
という具合です。

そうゆうことありますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんばんは

 わかります。
 話が脇道に逸れて、そこからまた脇道に…と、どんどん本題から離れて行ってしまうこと、ありますよね。特に仲が良い友達とたあい(たわい)のない話をしているとよくそうなります。で、「ところでなんでこの話になったんだ?」と、今までの話を振り返ってみたりする事もあります(笑)。そういうなんやかやがまた楽しかったりしますね。
 良くあることですので、気にしなくていいと思いますよ。

 一方で、大勢の人の前で話す時は、本題を外れないように気をつけなくてはなりません。
 私はお坊さんになったばかりの頃、法話のネタ作りや話術の研究のため、様々な方面で活躍されている様々な方の講演をよく聞きに行ったものでした。講演でも話が脱線したまま本題に帰って来ない話をされる方もいました。友達どうしのお話しなら良いけど、公の場では良くないですね。聞く方も消化不良です。私も法話を頼まれた時はきちんと原稿を作成し、脱線してしまってもすぐ本題に戻るように気をつけるようにしています。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

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