他人が怖いです
分かりにくい部分もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
私はおそらく幼い時からずっと他人に恐怖心を持っています。
特に年上の男性が一番怖いのですが、女性で、しかも年下に対しても怖さを感じることがあります。親でさえ怖いです。
よく「おどおどしてる」と人から言われてしまいます。
恐怖心を隠そうと思って意識してるのですが、なかなか上手くいきません。
私は何が怖いのかが自分でもよく分かりません。
自分が嫌われてないか心配という気持ちもありますが、それだけではない気がします。
ただ原因を考えるとすると、
・保育園の先生に虐待?厳しい躾?を受けていた
・両親の離婚
・祖母と母のヒステリー?
・小中学校でのいじめ
・アルバイト先での暴言や暴力などのパワハラ
のどれかだと思います。
来年から社会人になるのでなんとか克服したいです。アドバイスなどいただけたらとても嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
性格変えなくて良いのです…そのまま生きていきましょう。
『私は何が怖いのかが自分でもよく分かりません』…とおっしゃるくらいですから、具体的に怖いものはないということですよね。つまり、普段にずっと、しかし漠然とした恐怖感をお持ちなのでしょう。
弱気、神経質、人目が気になる、人に嫌われるのがイヤ、戸締まりを何度も確認する…あなたの性格を勝手に想像して申しているのではありません。私自身の性格診断です。ちょうど昨日、娘の学校の教科書での病的な性格についての診断法がありましたので自分に当てはめてみましたら、私は紛れもなく病的でした。白か黒かと尋ねられたら、灰色です…『オフホワイト』とでも言うのでしょうか…。
人間の性格、つまり病的度合いについては真っ白という方はいないと思います。皆それぞれに「こだわるところ」と「かなりいい加減なところ」を持ち合わせているものです。
そして、その性格は変わりません…だから変えようと無理する必要は無いのです。
あなたのその性格を伸ばしていきましょう。
『分かりにくい部分もあるかと思いますが、よろしくお願いします』…御自身の相談をこのようなご挨拶で始めるお方はそう多くありません。これをさらっと出来るあなたは神経質であり、いえそれ以上に「繊細」「礼儀正しい」方だと人は判断するものです。これは弱点転じて紛れもなくあなたの強みです。
弱気、嫌われたくない→気配りが出来る人といった調子です。性格には必ず長所と短所の二面性があるものです。
あなたはあなたそのままの性格で、それを長所だと思って生活すれば良く、いえ、どうか長所にして下さい。
自分は自分で、人の顔色だけうかがって生きる必要は無いのです。
あなたの「おどおどしている」部分を「かわいい」と感じる人が男女とも存在するはずです。
開き直る必要はありませんが、『私はこういう性格なんです…どうぞよろしくお願い致します』…それで良いんじゃありませんか。
自信持って、いえ持たなくて良いですから生きていきましょう。
凹んだときにも仏様があなたを支えて下さっていますよ…。
質問者からのお礼
覚城様
ご回答ありがとうございます。自身のこの性格を短所とばかり考えていてとても嫌でした。長所として考えていけるようにしたいです。
「繊細」「礼儀正しい」と言われたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
自信を持つことこそが大事とばかり思っていましたが、自信を持たなくていいと言われて気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございました。