自分が嫌い
自分のことが嫌いです。
将来の夢を叶えるため、大学ではなりたい職業の分野が学べるサークルに入って、いろいろな活動に参加していますが、最近は特に自分に自信がなく、頑張る気も起こりにくいです。
その分野は、(内容は伏せますが)
常に周りを見て動くことが大事で、それがテキパキできる人はみんなから信頼されています。
また、先輩や同期と仲が良く、信頼されている人はコネでいろんな経験を積むことができるので、先輩と関わりがあるかどうかは将来を大きく左右します。
でも、私は
説明されたことや頼まれたことを一度で理解するのが苦手で、すぐに行動に移せなかったり、間違ったことをして周りに迷惑をかけてしまったりがとても多いです。
遅刻や忘れ物、うっかりミスばかりです。
人と話したり仲良くなったりも苦手です。
サークル内で馴染もうといろんな人と話をしようと頑張った時期もありましたが、仕事ができないという自負からどんどん自信をなくしてしまい、話の輪に入れず孤立しています。
周りの人は先輩に信頼されていろんな活動に呼んでもらえたり、自分から自信を持って積極的に行動しているのに、
鈍い、仕事できない、使えない、人と明るく話せない自分はなんでこんなんなんだろうと考えて気が重いです。
最近はサークルの人間関係、活動などサークル関連全てが疎ましいです。
自分の欠点を認めると楽になる、という話を聞いて一応「自分はこんなもんだ」と思うことはできましたが結局開き直ってしまって「もう自分はこのまま変われないんだ」と考えて頑張る気力が起きません。
どうすれば良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周梨槃特(しゅりはんどく)をご存知ですか?。
元々は「チューダパンタカ」というお釈迦様のお弟子様です。彼は、もの覚えが悪く、お釈迦様のお説教を聞いても覚えられず、皆からバカ扱いされていました。ある日お釈迦様は「お前は今日からお話を聞かなくてもいいから、このホウキで毎日お掃除をしなさい。その時『掃く、清める』と言いながら・・・」。
彼は恐らく、辛く悲しかったでしょう。キットあなたと同じように〈自分はなんでこんなんなんだろうと考えて気が重い。自分が嫌い〉と悩んだことでしょう。しかし、お釈迦様から命じられたことも、毎日毎日朝から晩まで「掃く清める」「掃く清める」と言いながら、お掃除しました。
ある時、お釈迦様は「今日は 私の代わりに周梨槃特がお話をせよ」といって、指名しました。皆は「あのバカな周梨槃特が!。話なんかできるんやろか・・・」とざわつきました。
しかし、彼が前に立つとシーンと静まり返りました(いわゆるオーラのようなものが出ていたのでしょう・・・)。
彼は「お釈迦様の教えは、自分の心の中にあるホコリを掃き出し、心を清らかにすることだ」と話しました。みんな感心しました。
さあ、このエピソードから、あなたは何を感じますか?。
他人からどう思われようが、あなたはあなたです。真面目にコツコツとやっていれば、必ず皆から「認められ、尊敬される」存在になります。元気を出しましょう!。合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
今はやる気スイッチがまだ入りませんが、今できることを一つ一つ積み重ねていければと思います。