甘やかしなのでしょうか
小学1年生の長男は友達関係でつまずいてから学校に行くのが嫌になってしまいました。
なので毎朝私が学校に送っています。
学校に行ってしまえばなんとか1日過ごせています。
発達障害もあり何事にもスモールステップな子なので「学校に行く事」を私の中の目標にして、始めの頃はこうやってしばらく学校まで付いて行けばそのうち1人で行けるようになるだろう、私も良い運動にもなるしいいかなという気持ちでやってきました。
でも送って行くようになってから3ヶ月近く経ちますが、日に日に家を出る時間が遅くなったり、私がしつこく言わないと身支度ができなくなっているように思います。
学校に着くと、帰りも迎えに来てと言うようになりました。
長男が前に進めるようにと思ってサポートしてきたつもりでしが、私のしていることは逆効果で長男の成長の邪魔をしているんじゃないかと思う時もあります。
また私の都合が合わない日は事情を説明して今日は1人で行ってねと言ってもママがいないと学校に行けないと言って玄関でずっと待っているので私が根負けして送って行くという感じです。
私が学校に行ってほしいから長男は学校に行ってやってるんだよ、という感じになっているように思います。
そんな事もあり長男の心の成長のペースの遅さにイライラしたり、これで本当にいいのか、私が甘やかしすぎているのではないか、という焦りと不安とで朝送って行く事に意味があるのか分からなくなってきてしまいました。
長男は父親を恐れているので、私に叱られてもなんとも思わないようで私の言うことはすぐには聞きません。
私が甘すぎなのでしょうか。私のしていることはサポートではなくただの甘やかしなのでしょうか。
子供はある程度放っておいたほうが逞しく育つという意見もありますが、長男は友達に言われた意地悪な言葉を素直に受け取ってしまいショックを受け引きずり心身症として出ることがあるので、心身症になったことのある私は自分と重ね合わせてしまいなんとかしてあげたい気持ちで長男を放っておけないのかもしれません。
私はこれからどうしてあげるのが良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。
学校に行くことはもちろん大切ですが、学校に無理矢理行く事が一番大切な事とは思いません。
日本には三大義務があります。勤労・納税・教育を受けさせるの3つです。
「教育を受けさせる」義務であり、「学校に行かせる」義務ではないのです。
実は学校に相談すると、先生方は立場上「なるべく学校に来させてください」と、学校に行かせる/来てもらう方策を取ってくれますが、実は、市町村に相談に行くと、そうではなく、学校に行かなくても様々な道が、方法がある事を教えてくれます。
あなたもお子様も十分がんばっています。学校を休むことは、甘えでも甘やかしでもありません。市町村に相談に行き、学校に行かない方法を模索するのも良いと思います。
ときには手放すことも必要です
たいぴーさん、はじめまして。質問を拝読いたしました。
発達障害の子どもを抱える親として回答いたします。
たいぴーさんの息子さんは発達障害があり、ふとしたつまずきで学校に行くことが億劫になっているのですね。たいぴーさんがスモールステップとして学校に送っていくようにしましたが、やがて逆効果なのではないかと思い始めているのですね。
たいぴーさんの息子さんができることは、なるべくさせてあげてください。
自分で歩いていくことができるなら、行かせてやってください。同じ発達障害でも、家を出たら学校までたどり着けない子どももいます。方向感覚も土地勘もないためです。どこをどう行ったらよいのか分からず、迷ってしまうのです。つまり、1人では行けないのです。
学校まで行くことがスモールステップなら、手放してあげてください。
学校で友だちに言われた意地悪な言葉を受けとめてしまい、ショックのため心身症として出ることは、登校と別に考えてあげてください。
歩いて登校ができること、意地悪な言葉を受けとめすぎないこと、それぞれがスモールステップです。
たいぴーさんは息子さんを社会に出て役に立つ人に育ててることが目的です。
そのためには、息子さんができることを少しずつ積み重ね、自立することが大事です。
息子さんが自立できるよう、支援してあげてください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
「学校に無理矢理行く事が一番大切な事とは思いません」というお言葉に救われた気がします。
先生に相談すればなんとかして学校に来れる方法を考えましょうと言われるし、家族に相談すれば学校に行かない事が悪のように言われ長男を責めるので、長男が可哀想だし私も何とかしなくてはと躍起になって学校に行く方法を考え長男にあれこれ言って家から連れ出す毎日に、心の底ではこんな事をして何の意味があるのだろうとモヤモヤしていましたが、見方を変えることができたように思います。
明日の長男の朝の様子で、学校ではなく役所に行って他に教育を受けさせる方法がないか相談に行こうと思います。
本当にありがとうございました。
>中村太釈様
ご回答ありがとうございます。
「息子さんができることは、なるべくさせてあげてください」
このお言葉でハッとしました。息子は学校へ歩いて行く事が困難なのではなく、学校生活の中での友達関係でつまずき、その結果集団登校が困難になっていました。なので私はそれをどこかでごちゃ混ぜにして一緒に登校していれば何とかなると思い込んでしまっていたようです。
息子ができることは手放して本人にさせるようにし、スモールステップなところをちゃんと見極め支援をしていきたいと思います。
ありがとうございました。