回答 1
有り難し 12妻の実家の保育園で働いている婿です。
婚前は一般企業で働き、結婚後に保育園で働きながら夜間学校で資格を取り、現在はフリー保育士兼事務員として働いています。
とりあえず跡継ぎという位置づけなのですが、特に特別扱いされず給与も一般職員通りの水準で頂いております。
この業界では、後継ぎの会のようなものがありそこに参加しています。
跡継ぎの大半は家業としての方がほとんどなのですが、いきなり役付きとかで下働き等特にすることもなく裕福に暮らしているようです。
我が家も生活は苦しいけど、なんとかやっていけてるし福祉なので営利目的ではないというのも理解しており、そのことが羨ましいとはあまり思っていません。
しかしながら、会合に行くとお金の話ばかりで辟易しております。
園のお金で高級なパソコンを買ったのをこれ見よがしにしてみたり、いかにして補助金や助成金で云々とか高級車を乗り回したり、研修名目で旅行に行っている等、聞いていて腹が立ちます。
彼らに関心があるのは保育ではなく、制度・補助金だけです。
もちろん、園に体力がないと職員や子どもたち、保護者の方々を守れないことは分かっています。
ですが、保育園なのでお金も大事かもしれませんが子どもたちの様子やどうやったらいい保育になるのかとかそういった話が一切でないので、その会を辞めたいのですが先々を考えると辞めにくいというのもあります。
彼らの話についていけないから怒りを覚えるのかもしれません。
自分でもどうしていいか分かりません。
それでも、そういった方々に違うだろと思っているのは事実です。
私は単に視野が狭く、頭が固く心が狭い人間なのでしょうか。
保育園業界は給与のことだけ報道されているように思いますが、報道されない以外にも様々な事が起きています。
お金で解決できなこともあります。
業界の人が集まるのだから、そういった日常のことにもっと目を向けて最前線で働く職員に寄り添うのも重要な役目だと思います。
会に参加してお金・労務・リーダーシップの話だけでは悲しいです。研修を立ち上げようとすると必ず労務・人事・経理・リーダーシップの研修をしようと話が出ます。
それよりも古臭いかもしれませんが、手品の一つでも覚えて子どもたちに喜んでもらいたいと私は思っています。
乱文で申し訳ありません。よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
古来から寺院の運営に関する言葉に、「法輪（ほうりん）転ずれば 食輪（じきりん）転ず」という言葉があります。仏道に精進し仏法を説いていけば、寺は守られ僧は食っていける、と意味だと思います。とは言え、現実はなかなか厳しく、寺の伽藍を維持し後継者の養成するのはなかなか大変です。でも、微力ではありますが、仏法を伝え、寺が檀家の皆様と共に喜びと悲しみを分かち合える場となるよう努めているつもりです。
保育園に置き換えれば、法輪とは幼児の教育保育に当たると思います。食輪とは保育園経営に当たると思います。現実の保育園の運営を考えていく上で、この両者に優劣をつけるのは無意味でしょう。理想とする保育の在り方を求め、その実践に努める。同時に、職員の待遇を考え、園舎や施設の維持管理に努めていくことが必要でしょう。まあ、こんなこと今更私が言うまでもないことでしょうが。
保育園の仕事に関わる方々でも、其の時々で重要な課題や目標も異なると思います。関心の度合いも異なるでしょう。これも或る程度致し方ないことでしょう。ミネケンさんはミネケンさんで自分の課題に向かって努力し、自分の保育園をより良いものにしていくしかないと思います。すべての保育園関係者が良き理解者良き協力者とはなり得ないでしょう。でも必ず、同じような志を持った仲間も居られると思います。
また、経営中心にシフトしている方々はそれだけ補助金に関するノウハウに長けていると思います。あなたの保育園が補助金と全く無縁ということも、有り得ないでしょう。そういう方面の研鑽も必要だと思いますし、良き指南役が居ると心強いと思います。どちらも大事ですし、バランスよくこなしていくしか無いと思います。
返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
バランスとい言葉、忘れておりました。
バランスよくこなすということは大事ですね。
偏った思考になっていたように感じます。
スッキリと明日の会議に行けそうです。ありがとうございました。
