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孤独です。

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有り難し有り難し 24

家族内で孤立しています。病気で働けない代わりに家事代行を毎日していますが、妹から「働けよ!家の事、何もやらない癖に!ただ寝てるだけじゃん!」と罵倒を浴びました。
弟も同じ意見らしく、「お前は口聞くな」と言われました。

休日も父と弟は出掛け、母も知らない間に出掛けて、妹も自由気ままです。

話にも入れてもらえません。
我が家では働ける人間が偉くて、障害と病気で働けない人間は価値が無いとされてます。

黙って家事をこなし、終わったら部屋に閉じこもる日々。
出掛ける事も食べる事も許されません。

死んだ方がましな生き地獄です。
同じ家族でも、犬の方が偉いのです。
私は何なのでしょうか?

家でも外でも孤独なら死にたいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

殺伐としている人は、みんな孤独なのかも

あなたがどんな病気でどんな体調なのかわかりませんが、お話を拝見したところ、ご家族全体が殺伐とした印象を受けました。
つまり、ご家族には、病気のあなたに対して時間をさいて温かく接するような余裕がないのです。
そういう意味では、あなただけでなく、他のご家族の心も「孤独」で、冷たいのではないでしょうか。
では、逆に、温もりを与えあうのはどうしたらよいのか?
温もりは、相手のために時間をさく場合に感じるのかも。時間をさいてくれないと冷たく感じる。
皆から冷たくされたら孤独を感じる。

あなた自身も、家事がすんだら部屋に入ってしまい、他人のために時間を使ってはいないのです。
犬はかわいいから、家族は犬のためには多少の時間をさくのでしょう。
しかし、用がすんだら部屋に帰るだけのあなたに対しては、犬ほどかわいくないから、家族もあなたに時間を使ってくれないのですね。
家族全体に、心の余裕がないのかも。
まずはあなたから、誰かために(家族に対してが難しいなら他人にでも)時間をさいて温もりを与えてみては?
その温もりは自分にもおつりが返ってきます。

「食べることも許されない」というのは気になります。
虐待のような状況なら、すぐに役所に相談してください。

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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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第一子の悲劇 

あなたの性格や心のヤミはあなたのせいではないように感じます。
おそらく、あなたがあなたの両親の❝第一子❞だったから、両親にとっては初めての子だったので集中豪雨を浴びたのではないでしょうか?
親の期待に応えようとして生きてきませんでしたか?
過剰な期待を押し付ける親というのは、その親が悪いのです。
もし、そこに思い当たることがあるのであれば、あなたは今日から生まれ変わるべきです。
あなたをあなたの中の親から切り離しましょう。
すぐに生まれ変われます。
生まれ変わりましょう。
自分を親から解放するのです。
世の中の第一子は、親にとって初めての子供であるため、親は自分の体験からあれよかれこれよかれと❝人間の都合❞という教育を押し付けられてしまうのです。
あなたは何も悪くなかった。
あなたはあなたのままで生きてきた。あなたのそのままを受け入れてもらいたいが為に生まれてきた。
ところが、大人、親というものはそうではないことがあるのです。
自分の都合のいい子供を、我が子に要求するような在り方があるのです。
もちろんそれは親は肯定しないでしょう。謝りもしないでしょう。
そういう親であればあなたはそこまで傷つかなかったのではないでしょうか。
冷静によく自分んが病んでいったプロセスに向き合ってみてください。
自分を取り戻せるかもしれません。人から低評価される前の自分。その低評価を、自分で信じ、自らも自分を低評価して苦しむ以前の自分に戻りたいと思いませんか?
病気によって、心まで病気にさせられない自分になろうとして強い意志を起こしてください。
あなたが自分の意志を持つのです。
誰かの意志によって存在や行動を左右されなくてよいのです。
人は自分の心の主になることができます。
あなたがあなたの中の親や兄弟からもっと自由になって、劣等感も克服して、自分を取り戻すのです。是非、力強く一歩を踏み出してみてください。
あなたは変われます。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

精神疾患で障害者です。
家族は自分と話が合う相手としか話しません。
歩み寄っても弾かれます。
皆の邪魔にならないようにすぐ部屋に閉じこもるのも良くないんですね。
何とか私を排除して笑いあっている家族の中に入る勇気を持ってみます。

両親は未成年で私を作ってしまいました。
父は暴走族。母は小さいながらも会社を経営してる祖父の長女、社長令嬢。
若くて堕胎も考えられた私の命。

若いからと周りからおままごとと言われ、私の教育にむきになった母。
しかし私は出来損ないで期待には一切答えられませんでした。

要領の良い弟とスポーツ万能な妹に愛情を注いで、私の心の病気には全く気付きませんでした。
自分の意見は全く言えず、YES と返事して何でも従いました。

幼い頃から心を病んでいた為、7歳で初めての自殺未遂。
これにも気付けかずそれからも体を無視。。淡々と

家事をこなしました。それでもダメでした。
私はロボットでした。

一歩踏み出すのは怖いです!
勇気を出せば変われますか(>_<)
自分で何かをしても良いのですか?
自分で考える事の恐怖心が拭えません。

自分に自信がわきません。
それでもやってみますね(^-^)

「孤独と向き合う」問答一覧

孤独の力に負けてしまいます

何度かご相談させていただいております。寂しさ、孤独については3回目くらいのご相談になります。 私は孤独を感じるとネガティブスイッチがオンになり、自分が可哀想な理由を思い出の中から引っ張ってきたり(過去に傷ついた出来事など)、涙が止まらなくなったりして、目の前の事に集中できなくなります。幸い、誰にも迷惑かけない程度に自分の心の中にネガティブは収まっているのですが、自分にとって大変迷惑で、今年はこうなってしまう自分を卒業したいです。 現在、恋人はおらず、友達はいますが、この状態になった時にすぐ電話をかけられる人はいません。友達はみんな違う街に住んでいるので、なかなか会えません。時々電話はします。できれば、自分で自分の感情を落ち着かせたいです。 また、今どうしても頑張らないと行けないことがあるので、地元のコミュニティに参加するなど余裕はありません。もちろん、余裕ができたら参加していきたいとは思っています。 前より自分を客観視できるようになって、ネガティブスイッチが入った時、このまま行くと自分を可哀想だと思い始めて、記憶を漁り出すな、と認識できるようになりました。ここまではうまく行っているのですが、寂しい気持ちを処理できずにどんよりして、集中力が落ちたり、眠れなくなったりします。眠れない時は次の日にも響いて、ネガティブを持ち越すこともあります。 寂しい気持ちはどこにやってあげたらいいでしょうか。ネガティブな感情との向き合い方のヒントをいただけると幸いです。宜しくお願いします。

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将来親が死ぬことと自分が孤独になること

中年ですが親の死が怖くてたまりません。 先日祖母を亡くして以来恐怖が強くなり、夜眠れず、朝から突然涙が溢れます。 私はひとりっ子で同居しています。 日頃から絆を感じる友達はおらず、新しい仲間を作りたいと思い行動してもうまくいかず、一人きりです。 親とは他の仲の良い家庭と違って行動は昔から常に別々ですが、今思うと私の人生は親が全てだったと感じます。 本当に何もかもお世話になっていて、たくさん反発しましたが精神的にも常に助けられて来ました。 そのことに気づかないくらい当たり前になっていて、それくらい当たり前のように救われて来ました。 こう書いていてまた涙が溢れます。 若い頃に社会不適応と診断されたことのある自分は職場でも孤立しているため、一般的な大人のようにフルタイムで働くことがとても厳しいです。 でもなんとか自分のものになるようにと、今の職場で新しい勉強に取り組んでいる最中ですが、なぜか身が入らず、メンタル的にも不安定で、将来が怖くて怖くて仕方ありません。 今親は健康で、家事は家族全員で分担し、うまくやっています。 でも当然ですがこの日常はいつか終わります。 だれもが通る道だしそれが世の常だ。って分かっていても、どうしようもなく怖くて、毎日が本当に本当につらいです。 恐怖が心から消える瞬間がほとんどありません。 どうすれば、今目の前なことに集中して、心を穏やかにできるでしょうか。 また、こんな自分が今後孤立して孤独にならない方法はないでしょうか。

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なぜかいつも一人

子供の頃からふとはぐれてしまったり、輪に入れずに一人になってしまうことが多く、ここのところはやっぱり週末も誰かと過ごすというよりは一人で出かけたりということばかり。 誰かとつるむことがそれだけで良いことかといえばそうではないだろうし一人でいる時にはないトラブルや悩みもあろうかとは思います。 他人で自分の穴を埋めようとしてはいけないとは思います。 外国人の友達はよくできていた頃があって、それでも彼らは帰国して物理的距離に反して会いに行けば大丈夫なのですが親兄弟には言われぬ日々の暮らしでの喜び悲しみを共有する相手がいなくて、それは少しつらいです。同時に、一人いればそれはふと虚しさに襲われて、一人でいない時もやっぱり虚しさに襲われて、でも何かを誤魔化す、紛らわすツールとして誰かと一緒にいたいというわけではないとは思ってます。 虚しさ、これが人をして私から遠ざける何かなのかもしれないです。 飲み屋だスナックに行って人恋しさを紛らしている自分がなにを求めているのかもわからないです。コロナ禍の時に父親が極度の警戒心から出歩かないでくれと言っていた時期には達観した気になって私なら孤独感に苛まれまいと平気を貫いてきたかにみえたのですがつらいのは果たして孤独感なのか、自分の声が誰にも届くことない感覚、あ、それも孤独感なのか。 これとても数十年したらみんないないんだろうなとかやっぱり独りになるんじゃなかろうかと、要らぬ心配なのでしょうがまた虚しくなり。 結局は他人は変えられないし自分だって思うようには操縦できないし、世界は自分のためにあるわけではないし思い通りにいかなさを納得するとか泣き出したいこんな気持ちを飼い慣らすかする術をどうにか身につけたいです。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ