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昔の罪悪感が、いつまでも消えない。どうするべきでしょうか。

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こんばんは。初めて質問させていただきます。内容は自分が友達にしてしまったことへの罪悪感についてです。
私は以前、バイトを通じて知り合ったとても仲のいい友人がいましたが、仲良くなったぶん、嫌なことろが気になるようになりました。そして別の人に友達の酷い陰口を言うようになってしまい、ある日それがバレました。陰口を言う自分は最低だという自覚はあったため、したことを謝りましたが、友達はすごく悲しんでいたし怒っていましたし傷付けました。当たり前ですが許してくれなかったと思います。
バイトをやめ、彼女とは絶縁しました。住むところも変わり、きっともう会うことはありません。ですが、10年近い時間が経ったいまでも後悔が消えません。どうして自分はあの時あんな酷いことができたのか、止められなかったのかと何かにつけて悔やんで苦しいです。そして、自分が他人に陰口を言われたときや理不尽なことをされたときも、あのときのばちを受けているのかなと思ってしまいます。
もちろん私よりも友人のほうが苦しんだと思います。ですのでこの罪悪感も当然と受け止め、一生この苦しい気持ちと罪悪感を抱えて生きていかなければならないのでしょうか。もし償えるのでしたらどうすればよいのでしょうか。勿論お叱りでもかまいません、どうかお坊さんのご意見をいただきたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

後悔でなく大切な経験に。

アキラさん、こんにちは。

10年前に友達にした陰口を今でも後悔しているのですね。人はいろいろな失敗をして生きていきます。大切な友達を失ったことは残念ですが、そんな失敗はいくらでも経験することです。
後悔は大切ですが、後悔だけでは解決にはなりません。その経験を自分の心の反省材料にして、人の悪口を絶対にいわないと誓って実践すると、それは逆縁で大切な経験になるのです。そして1人の友達は失ってしまいましたのが、10人の友達ができたのであれば、大切なあなたの宝物の経験値なんですよ。

くよくよせずに友達を作りましょう。そして新たな友達を大切にしていきましょう。
がんばって!応援します。いつでもご相談を。合掌

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質問者からのお礼

お礼がたいへん遅くなってしまい、申し訳ありません。はい、そのときから決して人の悪口を言わないようにしたところ、ありがたいことにご縁が舞い込み、素敵な友人もできました。10年間、折につけとても苦しく一人で悩んでいたのですが、染川さまにお言葉をいただいたことで、自分はまた友人を作ってもてもいいという勇気をいただきました。本当にありがとうございます。

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