浄土宗の勤行。陀羅尼の時、木魚は?
いつもお世話になっております。
当方浄土宗ですが、勤行の際、阿弥陀如来根本陀羅尼、
不動明王慈救咒などの真言、陀羅尼の際は木魚は入れますか?
入れるとしたら、やはり裏打ちですか?
教えていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後で聞いてみますね
拝読させて頂きました。
私も法式の専門家ではありませんから後から専門の先生達に確認する必要があるとは思いますけれども
私は
阿弥陀如来 根本陀羅尼 カチ(割釈を叩く音)のうぼうあらたんのう…とゆっくりと木魚も割釈も使わずにおとなえしていきますね。そして終わりの部分をゆっくりおとなえしながらで三下(中 小 大)鳴らしますね。
陀羅尼は皆さんおとなえのペースにばらつきがあると思います。
若い人は比較的早いですし慣れている方もハイスピードですけれど、お年を召した方はゆっくりゆっくりとおとなえしていらっしゃいます。
おそらく息継ぎも年齢により違ってくるのではないでしょうかね。
大事なことは人それぞれに陀羅尼をおとなえすることを大事になさって心を込めておとなえすることですからね。
たまに聞いていてあんまり早くてついていけない場合にはなんだか有り難みが感じられない時もありますからね。
やはり一言ひとこと仏様を敬う気持ちを込めておとなえすることが大切かと思います。
あなたもどうぞあなたの真心込めてしっかりとおとなえなさって下さいね。
仏様はあなたのお声をいつも耳を傾けていらっしゃるでしょうからね。
南無阿弥陀仏 合掌
時宗ですが
ウチのお寺は時宗ですが、一時期浄土宗にも属していた経緯がありますので、お答えします。
阿弥陀如来根本陀羅尼は、木魚を入れる構成パターンと、入れないパターンがあります。
入れる入れないで、節回しが違います。
「オン アミリィーテー アミリィートー」が木魚を入れる節回し。
「オン アミリテーアミリトー」が木魚無しの節回しです。
木魚は原則裏打ちです。
スピードを上げていけば、頭打ちでもいいとされていますが。
私はハイスピードの場面でも裏打ちをします。
なぜなら、スピードのある裏打ちは美しく幻想的です。
裏打ちのコツは、お経に木魚を合わせるのではなく、一定のリズムの木魚にお経を合わす感覚です。
追記しました
こんにちは。
木魚の起源は、中国だと思います。中国語は、ひとつの漢字に対し、一拍子の読み方をするので、木魚に合わせやすいのです。般若心経や妙法蓮華経など、漢字で書かれているお経(中国語に翻訳されているお経)は木魚に合います。
ダラニは、昔のインドの言葉です。漢字で書かれていますが、「音写」といって、文字に意味はありません。カタカナで書かれているようなものです。曹洞宗では、木魚を付けるダラニもありますが、ダラニを木魚に合わせるため、本来伸ばして発音する所を短くしてみたり、その逆にしたりしています。
そのような事から、私は、ダラニに木魚は必要ないと考えます。
ちなみに曹洞宗では、今申し上げましたように、木魚を付けるダラニや付けないダラニがあります。
実際浄土宗さんではどうやっているかは、浄土宗のお坊さまの答えを待ちます。
「お礼」を読んで追記します。
良い質問です。
臨済宗さんの大悲心陀羅尼が、正しい読み方だと思います。
木魚はリズムが一定なので、木魚に合わせてお経の読み方をかえています。
一方で、太鼓はリズムが自由なので、お経に合わせてたたく事ができます。太鼓なら陀羅尼でも真言でも日本語のお経でも何でもいけます。ですから太鼓は結構技術がいるんですよ。
私は少し早めのペースで木魚ではなく割笏で頭打ちで打っています。その方がリズミカルなので。
木魚の裏打ち(合間打ち)の練習されるのでしたら、先ずは念仏一会から、次は阿弥陀経がいいかな。
なお、大切なことは声に出して唱えること、木魚も割笏も唱えることを補助する為の物ですからね。
そういえば阿弥陀如来根本陀羅尼の分かりやすい訳がネットに載ってたので貼っておきますね。
http://eisnmasudha.blog136.fc2.com/blog-entry-150.html
最後の文は「すべての幸いあれ!」よりも、「すべての人に幸いあれ!」の方がいいかな。
南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
【Kousyo Kuuyo Azuma 先生】
ご回答ありがとうございます。真心が大事、ですね!ついていけないってキツイですよね…
法式って専門の先生とかいるんですね…
【光禪 先生】
ご回答ありがとうございます。曹洞宗さんでは打つのと打たないのがあるんですか!
木魚「に」あわせる!?そういえば、youtubeで臨済宗さんの大悲心陀羅尼を
拝聴したのですが、別のお寺の吊るし太鼓(?)での勤行とは伸ばすところが違いました。
太鼓と木魚ではやはり何か違うんでしょうかね…
【海老原 学善 先生】
ご回答ありがとうございます。やっぱり違ってくるんですね、節回し…
それと、裏打ちが難しくて悩んでいたところだったんです…コツまで教えていただき、
ありがとうございます!!やってみます。
幻想的な叩き方ができるように頑張りますっ!!
【三宅 聖章 先生】
ご回答ありがとうございます。
なんだか、この前はいきなりキレちゃって
すみませんでした。
自分だけじゃわからないことも多いので、
例の職安の人とまた相談しつつ、気長に
考えていくことにしました。
念仏一会から練習、やってみます!!
ちなみに本山のお説教に参列して間もない
頃は、「えっあの木魚どうなってるん!?」
状態でした。今は頑張ってついて行けて
います。この調子をキープかな?
陀羅尼、訳かっこいいですね!なんだか
私の好きな西洋あたりの軍歌みたい。
南無阿弥陀仏!合掌
【光禪 先生】
追伸ありがとうございます。やっぱり違うんですね!
ちなみに我が祈願寺のお坊さんがたは、わざわざ和太鼓楽団の合宿や定期レッスンに
参加して腕を磨いておられます。
お経や陀羅尼の伸ばすところとかも相当聴きこんで覚えないといけないとかだったら
大変ですよね…!!