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瞑想について

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身心の痛みから少しでも解放されたいと瞑想やヨーガに興味を持ち始めました。
瞑想について、本を読んだりワークショップに通って実践してみたのですが、わからないことがあります。

説明やガイドの中で、「ありのままの自分」という言葉が出てきますが、それがどういうものなのかがよくわかりません。
「ありのままの自分」=「今現在の自分」なのか、
「ありのままの自分」=「等身大の自分」なのか、
「ありのままの自分」=「本来の自分」なのか。
その全てなのか。
そして、「等身大の自分」、「本来の自分」というものが、自分でありながら自分で理解ができず、どういうものなのかわかりません。

また、瞑想で気付きが生まれても、気づきの先にあるものが見えません。
気付いても、その先の思考や行動に今までと何ら変化が起きていないきがするのです。

こんな風に頭で考えなくても、この先も続けていくことによって、自然に答えや、何かが見えてくるものなのでしょうか。

少しでもアドバイスいただけましたら幸いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今自分がやってないのに体がやってくれてること

我々がスマホだとします。人間ですが。
人間もスマホも待ち受け画面状態があります。
何もせんとただじーっと。
体の痛み。大変でしょうね。少しでも取り除ければと思います。
ところで体の痛みや不調って誰がやっているのかを考えてみると結構大事なことが見えてきます。
痛みの発生時点って、
①ズキン!
②「!」
③痛いっ!
④んもー、何でこんな体になっちゃったんだろう…
⑤くそー、あの医者めー。
ざっくり申し上げますと、そういうことをやっています。ものすごく高速で。
ですが、①~③の時点って、痛いは痛いにしても「無私無我」の痛みとでもいうべきものなのです。
自分の主観が入らないということです。
本当に痛ければ我慢せず、鎮痛剤を上手に服用なさるべきです。
体の痛みだけは心ではどうしようもありません。
ですが、④とか⑤というのは、体の感覚の後から頭でやっていることです。
それは無くすることができます。
そこが上手になると「後追い思考」「後から被害者意識」「後から自分いじめ思考」が無くなりますから、今後は痛みが生じたときも今よりはきっと楽になると思います。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の無知な頭では少し難しいです。(汗)
とにかく何か見えてくるまで実践に励んでみようと思います。

追加であともう1点だけ質問させてください。

「ありのままの自分」を受け入れるという事は、今の自分を受け入れればよいのでしょうか?

2度にわたりご回答いただきまして、ありがとうございます。

頭であれこれ考えるのを止め、このまま瞑想を続けてみます。
ありがとうございました。

丹下覚元 様
わかりやすくご説明いただきありがとうございます。
不安や怒りのどの感情によって、本来の痛みに余計な修飾をし、自分自身で痛みを強めてしまわないように、気を付けてみようと思います。
お忙しい中ご回答いただきありがとうございました。

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