障害があって家事を手伝いにくい
私は障害があって、普通の人の2倍以上眠らなくてはなりませんし、体がつらくて、テキパキ動くことができません。
1週間に10時間くらい何か有意義な作業ができたら、めちゃくちゃ調子がいいといった感じで、その時間に仕事の勉強をしています。
まわりの大人からも、そうしなさいと言われています。
目指している仕事で成功しない限り、生活保護になるから、今は家事はしない方がいいと言われています。
それだけでヘトヘトになり、家事は自分の部屋の片付けくらいしかできません。
母親に家事をしてもらっています。
ところが、母親も「しんどい。どうせ私なんか女中なんだ」と言います。
母は週3でパートをしていますが、体調が良くない日も家事を休めないのが辛いようです。
パートが休みの日は祖母の介護があります。
私の友達で健康な女の子達は母親の家事を手伝って、家族の分も料理などしています。
でも私の体力でそれをやると、仕事で成功する可能性が無くなり、親が死に次第、生活保護になってしまいます。
お医者さんは、何十年後にはいい薬が出るだろうといっていて、今のところ特効薬は無く、現在ほとんどの患者が最終的に生活保護になり、生活介護を受ける様な病気です。
父親は風呂掃除と自分の部屋の掃除などをしていますが、いつも趣味を楽しんでいて、母は不満の様です。
弟は常にスマホで遊んでいて何もせず、母も不満に感じています。
私が父や弟に、私は体がつらくてなかなか家事ができないので、母に協力して欲しいと言っても、「うん」というだけで何も変わりません。
私が家事ができないので説得力が無いですし、母が怒っても「また機嫌が悪いだけだ」といった感じです。
多分、女が家事をするものだと無意識に考えている面もあると思います。
私は母に感謝を伝えてはいるのですが、母は物理的に、身体的にキツイようなのです。
母はつらい時、「今体調が悪いからこれをやって」と指示する余裕もなく、「うちの家族はみんな気遣いがない。察してくれない」と怒りますし、実際、弟は察するのが苦手な病気と診断されており、おそらく父からの遺伝であると母は考えています。
察せないのであればと、マニュアルを作ることを提案しましたが、母は現状を改善しようとすればますます現実を突きつけられると言っています。
どうすれば母が「私なんて女中でしかない」と思わなくて済むでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたにできるお布施。
帽子さんへ、こんにちは。
病気の辛さ、同悲致します。
こんなに医学が進んだ時代でも、今だ治せない病気はたくさんあります。お釈迦様の教えの通り、生老病死の苦しみを真正面で受けて生きる力を、私たちは作るしかありません。
少し状況が違いますが、お金がなく、何もできない人でも、仏さまにお布施ができる功徳を説かれた教えがあります。「無財の七施」といって、①眼施(優しい眼差しで接する)、②和顔施(笑顔で接する)、③愛語施(優しい言葉をかける)、④身施(体を使うお手伝い)、⑤心施(相手への思いやり)、⑥牀座施(席を譲る)、⑦房舎施(泊めてあげる)です。
要は、自分のできる範囲で努力するというこです。帽子には帽子さんのできることをする。あるいはもっともっと自分のできることを探す。それこそが帽子さんの生きる道だと思います。特に笑顔で接することは大変です。障害を理解できない誹謗中傷もあることでしょう。辛いことがあってもそれを顔に出さず、常に笑顔で接することはなかなかできることではありません。
お母さんの生活は大変で、愚癡りたいこともたくさんあると思います。でも帽子さんの笑顔を見れば心がホッとする、安心するわ、といわれるぐらいに笑顔ができる帽子さんになってください。赤ちゃんの笑顔はお母さんの子育ての苦労をなくすような笑顔です。それも仏道修行の一つです。
辛い生活かもしれませんが、前を向いて進めば必ず前に進みます。まずは帽子さんから笑顔で母を迎えてあげてください。笑顔で愚癡の聞き役になってあげてください。
応援しています。辛かったらいつでもご相談を!がんばって。合掌
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。
あれからしばらく経ちましたが、質問した時ほど切羽詰まった感じずっと続くことはなく、できる範囲でやれることをやっています。
丁寧に文章を書いてもらって、ありがとうございました。