hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

親から同棲を反対されています

回答数回答 1
有り難し有り難し 26

23歳、社会人1年目です。

今現在、会社の4つ上の先輩とお付き合いをさせていただいております。
彼も私も周りに同棲から結婚という流れが多く、
今はそれぞれ1人暮らしをしていますが、
ほとんどどちらかの家で一緒に過ごしているので
同棲したいねと二人で決めました。

部屋も決め、あとは契約するだけという段階に
とんとん拍子に進んでしまい、
すぐに両親に報告しました。

すると両親は以下の内容を言ってきました。
・婚約してからではないと同棲してはいけない
・同棲は責任がない
・別れたら私が傷物になる
・結婚するまで我慢できないのか
・彼のことはいい人だし気に入っている
・私のことが心配で仕方ない

私たちはお互い結婚願望もあります。
付き合ってまだ半年ほどなので
自分たちのペースで結婚の時期は決めたいと
彼も私も考えています。

親としての心配な気持ちは十分わかります。
それでも私は1人でいるより2人で過ごす時間が大好きで大切で
彼と一緒に暮らしたいです。

その旨を両親に電話で伝えると、
このような話は会ってから話そう。と言われ、
今日実家に話しに帰ります。

両親の言うことは正しいこともわかります。
それでも同棲をしたいんです。
そう伝えると、それを我侭と言うんだよと言われました。

同棲したい意思はかわりません。
どうすればいいんでしょうか・・・


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当に彼氏と結婚したいのなら。

あやねさん、こんにちは。

彼氏と同棲したいのですね。
好きだからいつも一緒にいたいのは当然だと思います。でも・・・・

 親の認否問題ではなく、本当に彼氏と結婚したいとおもうのであれば、同棲は止めましょう。なぜなら、一般論でいえば答えは簡単で、Hがあきて性欲も落ち相手の粗が見えてくるからです。たまに会う、あるいは物理的なハードルがあるから、会いたい気持ちが続くのです。でもそのハードルを越えてしまうと慣れが始まります。本能的な持続期間は3ヶ月です。それを越え、Hもしたいだけして満足すると常に一緒にいたい気持ちも落ち着き、今度は相手の粗が見えてきます。しばらく惰性が続き、恋愛感情が徐々に落ちてきて家族意識が芽生え、そしてどちらか(だいたい男ですが)が刺激のあるHを求めてパートナー以外の相手に性欲が出てくると別れる危険度が増えるというパターンです。

 一緒に住むということは、つまり結婚するということは、そういうこともあるので子供を育てるためにも、別れるリスクを下げるため、社会ルールである結婚という契約を作って対応しているのです。

 なので通ってもいいから、同棲スタイルは良く考えて結論だしてねとなります。あるいはどうしても一緒にいたいのであれば、もう結婚すれば良いのです。婚約して3ヶ月あるいは半年後に結婚すればいいでしょう。そうすれば彼も気持ちが定まります。同棲をしない方がラブラブ期間を長くする秘訣でもあります。

 今は、同棲の風潮は当然のようになっていますが、そういうリスクもあると思って、同棲を考えてくださいね。最終的に決めるかどうかはお二人で考えることになるのです、親が反対しているというのは二人で決めた同棲を彼氏に断るために都合の良い理由にもなります。二人で決めたのにあなたが断れば彼としては不満になりますが、親が反対している理由であれば、その気持ちは否定されないからです。また彼が「あなたを心配して親がいっているから僕は我慢するよ」といってくれる心の持ち主であれば、その彼氏は結婚して正解です。もし「そんな親の反対は無視しようぜ」という彼であれば、結婚は上手くいかないでしょう。

 そういう判断材料にもなります。どうですか?(笑)

がんばって、幸せなお付き合いに向かってくださいね。合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ