子どもについて、話を聞いてほしい
30代前半、結婚4年、子どもはいません。
私は子どもがほしいのですが、旦那は欲しくないといいます。
通勤時間も考えて都会に住みたいので、
子どもを育てるお金はないといいます。
家を買うのも6000万位しますので、私は子どもを育てるのに、もう少し安い家を買って子どもが欲しいですが、それは無理だといいます。
また、私は薬を飲まないと生理が来なくて、
もしかしたら不妊かもしれない、子どもが産めなくて離婚したらやだと勝手に思い、
子どもがいなくてもいい旦那と結婚しました。
私は私の選択に後悔し、何故そういう考えしかできなかったんだろうと思います。
治療をすればどうにかなったかもしれない、
子どもが欲しい人と結婚すべきだったのかもしれないと。
そもそも人付き合いが下手で、旦那と別れたら一生独りかもしれないと思いました。
自分のせいなのはわかっているけれど、
この後悔から抜け出せず、前向きになれません。
友達にも親にも旦那にも話せなくて、
ここに書かせて頂きました。
これからどう考えて生きていけばいいか、
何かあれば教えて頂ければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
旦那様自体の魅力は?
子供が欲しい、授かりたい。その気持ちは良いことだと思いますが、旦那様自体のことを愛して結婚されたのではないのでしょうか。子供を欲しがらないという、条件だけで結婚されたのでしょうか。
もし子供を授かることがなくても、旦那様との生活を一生していけますか。
そこが一致するかどうか、旦那様とよく相談してみてください。
あなた自身の人生、後悔のないようよく考えてください。
手に入らないものがあるのが人生
仏教では、求不得苦(求めるものが得られない苦しみ)は誰にでもあると考えます。
ですから、子供を欲しいのに得られない人生も普通といえば普通かもしれません。
いずれにしても、欲しいのに手に入らないというのは、辛いことですよね。
それにしても、子育てにお金がかかるというのは世間の思い込みである可能性もあります。
児童手当などもあるし、国も子育て支援に力を入れていますから、少なくとも、産み育てるだけならそれほどお金はかかりません。
大学だって奨学金をもらえる場合もあるし。
他人と比較してより良い塾に行かせようとか競争するから教育費がエスカレートするのです。
普通に育てるだけなら、心配するほどお金はかかりません。
御主人に、ケンカしない程度にしつこくお願いしてみてはどうでしょうか。
質問者からのお礼
答えて頂き、ありがとうございます。
手に入らないものがあるのが人生、というのを読んで、なんだか落ち着く感じがしました。