離婚歴のある方との結婚について
2年ほど前から、今の彼とお付き合いをしています。彼は離婚歴があり、元奥様の方に子供がいます。
その話は付き合ってすぐに話をしてくれましたし、不安なことが多いだろうからなんでも聞いてねと言ってくれ、私自身ちゃんと受け止めたくて話を聞かせてもらいました。
この人とずっと一緒にいるんだろうなと思っていたので、両親には離婚歴のことも含めてお付き合いしていることは早くから伝えていました。
月日は流れ、昨年の夏。初めて私の両親に挨拶にきました。父親は過去は過去だけど好青年だねと言ってくれ、同棲したら?と提案もしてくれました。
そのつもりで準備はしていたのですが、お互い結婚へのイメージが合わず…
あんまりいい雰囲気や状態が続いてなかった時にも、私はその話を両親にしていました。
そんな人よりももっと良い人はいる。
自分の価値を下げるようなことはするな。
私もこの人と一緒で本当に大丈夫かなと不安に思っていた時期でしたので、 別れた方がいいのかなと迷っていました。
そんな状況で、少し喧嘩のようになってしまい、勢いで別れたいと言ってしまい…
本当に本当に後悔しました。
それでいいと思えなかったんです。
いいと思えなかったんですが、別れたことになったので、両親に報告。家族みんなが喜んでくれました。本当に辛かったです。納得できなかった。
その後に色々考えました。
このまま別れて別の人を探した方がいいか。
ヨリを戻してやり直すか。
どっちを取っても必ず幸せになるとは限らないと思いました。どちらにしても不安や悲しいこと、辛いことはありますよね。
なのでヨリを戻すことに決めました。
それを両親に報告すると、大激怒。
ヨリを戻すなら縁を切るとまで言われてしまいました。
せっかく決められたのに。
家族と縁切りをしなければならないと思うと涙が止まりませんでした。
たくさん悩んだ結果、
私は彼を取る決意をしました。
ただまだ父親にはその話が出来ていません。
母親には相談したところで反対なんだから、もう相談なんてするなと言われてしまいました。
そんなことを言われてから、何を話したらいいかわからなくなり、家でギクシャクしています…
面と向かって素直な気持ちを伝えたいです。
でも受け入れてもらえないかもと思うと、何も話せなくなってしまいます。
どうか背中を押していただけませんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相談するというのはね。
相談するときには、2つのパターンがあります。
どちらでも選択できるけれど、自分で決めかねている。要はどちらでも良い。
もう結論は決めているけれど、踏ん切りがつかないだけ。
その言外のところをお互い了解していないと、相談しても役に立ちません。意見を求められると、人は「決めかねているんだな」と感じ、アドバイスします。「この答えのようにしてね。だって決めかねているんでしょう?」と。男性はその傾向、強いです。
さて今回は「背中を押してください」ということで、「自分は決めているけれど、踏ん切りがつかない」のですね。自分の人生について、自分で責任を取ろうとするのは、良い態度だと思いますよ。
私からは「自分で決めたのならば、当面頑張ってみたら?」ということです。まるで力強くありませんが、「押してもらわなければ動けなーい」こと自体を心配しているのですよ。
どの道、幸せと感じる出来事も、不幸と感じる出来事も、今後あるでしょうよ、どちらを選んでも。
それは分かっていても踏み出せない…のは、やっぱり失敗を恐れているのでしょうね。まあ、「イザという時は、私が甘かった、バカだったと潔く認める」覚悟だけしておけば、どちらを選んでもよろしいと思います。今と同じく、「これは私の選択」という健気さが、最終的には幸せに繋がると思います。
必要以上のことは伝えない
なんでも話さなくていいのではないですか?決まった時に報告していればいいし、将来を本気で考えているなら、悪いことは絶対に親に言わない方がいい。いい人だということだけ伝えておくことです。あなたが幸せそうな顔をしていれば親は幸せなのですから。
本当に決断に困った時にアドバイスを貰えばいいのです。今回のことを教訓に、余計なことは伝えず、良いことだけ伝えて良好な関係を作れるようにすることです。
その方とよりを戻すかどうかはわかりませんが後悔しても仕方がない次につなげていきましょう。
質問者からのお礼
佐藤様、こんばんは。
ご回答ありがとうございます。
そうですね…失敗を恐れて動けないというのは本当にごもっともです。面と向かってぶつかるのが怖いです。
でもご回答の中にある、失敗してもそれを認める潔さという部分に背中押されました!
わたしの人生ですから。自分の責任ですね。
駄目なら駄目になった時に考えます。
ありがとうございます!