2歳息子の破壊について
2歳の息子は、やんちゃで可愛い子です。
しかし、時に破壊王になります。
自分のやりたい事が通らないと、物を投げたり、叩いたりします。危ないので注意すると、より一層激しくなります。
今日もテレビの液晶が壊れました。これで2回目です。
私は息子と毎日笑いたいのですが、破壊王の時はどうしてもイライラして怒ってしまいます。こんなに怒ったらトラウマになるでしょうか。
母として破壊王をどうなだめたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子供がしたがっていることのメインを考えれば自ずから赦せる
破壊行為の為にやっている訳ではないでしょう。
お母さんの愛情がもっとほしいだけなのです。
もっと気を向けてくれと言っているのです。
仕事に行っている間も、とっても寂しかったんだ、分ってもらいたいことがあったんだ、一緒に居てもらいたい時があったんだ、分ってもらいたいことがあったんだ、つらいことがあったんだ、泣いちゃったんだ、おもらししちゃったんだ、ママにおむつ変えてもらいたかったんだ、ぎゅっと抱きしめてもらいたい時があったんだ…、など、沢山の愛情・共感・共存を求めているのです。
共にあること、そばにいてくれることこそが子供にとって一番願っていることではありませんか。
そして、そうして欲しい時に居なかったことを謝って欲しがっているのです。
ついつい表面的な所を見てしまいがちですが、本当のところを受け止めてあげる、察してあげるのが親ごころです。
愛を言葉と接触にして表してください。
母親はもちろん子供を愛しています。
ですが、子供が欲しがっているのは「母から愛を感じる具体的行為」なのです。
ほおずりでもいいです。
ぎゅっと抱きしめてあげるのがいいでしょう。
優しい声で、全てを認めて赦して受け止めてあげてください。
自信を持ちなさい
2歳は善悪の判断がまだつきません。
女の子は口で言って本人に考えさせ納得させる育て方が望ましいです。
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一方、男の子を育てるときは体罰を与え逆らえないようにするのが一番です。
大声で叱り、手かお尻を思い切り叩いて
悪い事をしたら怖い目に遭うんだと覚えさせます。
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今はまだ、力がないですがトラウマを恐れて体罰を与えなかったら後で親が大変です。13歳にもなれば体力が親子逆転します。暴れたら何でも通用すると、小さい時から思い込んでしまったらやがて親に危害を加えるようになります。
ですから、今のうちしっかりと体罰を与え、ものの善悪を体に叩き込むことです。
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今のまま、わがままな性格で大人になったら、それこそ子供が可哀想です。
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あなたは愛情があるから叱っているんですよ。自信をもってください。
トラウマになるどころか、長じては
「お母さん、あのとき僕を叩いてくれて本当に有り難うございました」と感謝しくれる日が必ず来ます。
うちもいっしょです
息子が、4歳 下の娘が、10ヶ月になりました。
二人ともに暴れん坊というが、破壊王です。
出来るだけ近くにものを置かない様にしても、無駄でして、娘は何でも口に入れる癖がある様で、我が家の電化製品は、ほぼ、全滅です。
2歳、断乳されて、オムツもそろそろ、お母さん、良く頑張られましたね。
もうボチボチ、わかり出してきます。お母さんに、向いてもらいたくて、ヤンチャし出す時でも有ります。
いっぱいいっぱいお話しをして、ギュッと抱きしめてあげれば、安心しますよ。
大丈夫です。
私たちも、同じことをして、親に育てられてきたのですから。
大丈夫です。
「破壊王」は存在ではなく捉え方
こんにちは。2歳さんは、丁度イヤイヤ期と呼ばれる頃で、我が妻いわく「一番大変な時期だった」との事。質問文からは分かりませんが、第一子であればなおさらだと思います。ご苦労様です。そして、尊敬します。
親の役目としては、いろんな言われ方をしますが「限界を示す」のが大きな仕事の一つです。「これ以上やってはいけないよ」ということを子どもに教える。恐らく思い出せば、我々が幼い頃に叱られたのも、親から「何が良くて何がいけないのか…親という個人的な関係ではなく、人と人として…」を教えるためだったのではないでしょうか(だから、いわゆる優等生…その機会の少なかった人…が大人になって困ったちゃんになったりするのです)。
まぁ、それは一般的な子育ての話ですが、仏教的なことを言うならば、「王」という名前を付ける、その視線の在り方です。起きている事は「物を破壊する」だけなのに、そこに「王」という見方をくっつけたのは、親か誰かでしょう。ただの「破壊者」であるとすれば、持ち主が怒るのは当たり前です。「訳も無くイライラしている」のではないのです。
あと、トラウマは大抵全ての人が持っています。でも、それ自体は何の問題もありません。むしろ、一人一人が越えていくべき課題なのです。「トラウマになるから」と対応を恐れるのは、実は面倒臭がりさんの言い訳だったりすることも多いのです。ぜひ、ご自身に問うてみて下さい。
質問者からのお礼
皆さま、年末のお忙しいなかご回答ありがとうございます。私の悩みを聞いていただき感謝しています。
仕事を理由にせず、たくさん抱きしめていきたいと思います。子育てを孤独で難しいものだとは思わず、楽しいとか、笑顔をたくさん見たい、皆そうなんだ大丈夫だと思いたいと思います。お坊さんに相談するくらいママは悩んだと将来笑って言いたいです。
本当にありがとうございました。皆さまに感謝いたします。