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日本企業の有給休暇取得率が低い件について

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有り難し有り難し 21

こんにちは。
今日はどうしてもお坊さんからの意見を頂戴したくご質問させていただきました。

わたしは最近、日本の有給休暇について興味を持ったので、同期と一緒にそれについて調べています。すると、どうやら日本の有給休暇取得率は50パーセントと、法で認められているうちの半分しか日本人は有給休暇をとれていないということがわかりました。

じゃあどうして低いのだろうか、と思って調べていると、周りに迷惑をかけたらいけないから、仕事が終わらないから、という声がありました。
また、特に私の中で悲しいなと思ったのが「休みを取ったとしてもやりたいことがない」という声が多いということです。

お坊さんとして、このような日本の現状をどう感じますか?また、私たちとしては日本の有給休暇取得率はあがってほしいなと思っています。そのために必要なことは何だと思いますか?

お坊さんにこのようなことをお聞きするのはお門違いかもしれませんが、それでも今回はお坊さん的観点からご意見をお伺いしたいです。
ぜひご回答の方、よろしくお願いします!

2015年12月26日 15:03

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

労働環境だけでなく、労働観の変化も必要

 亀山純史と申します。私は普段は高校の教員をしておりますので、有給休暇の取得に関しては、大いに関わり合いのある内容です。実際、私も年間の有給休暇取得率は50%程度だと思いますし、部活動の指導や進学指導で、土日の勤務も頻繁にあります。取得率が外国と比べて低いのは、私の場合ですと、今の学校教育に期待されている内容が多すぎる、つまり多忙のためだと思っています。
 さて、今私の手元にある『中村元の仏教入門』(春秋社)によれば、出家修行僧は、世俗の職業から遠ざかり、経済行為が禁止されているのです。ではどのようにして食を得ているかと言えば、それは托鉢によってです。なぜでしょうか。それは労働をすれば、そこに何らかの所有物が生じますが、それと同時に、その所有物に対して私たちは欲望の心を生じてしまうからです。そのために、釈尊は出家修行僧に対して、労働を禁止したのでしょう。
 では、出家修行僧ではない、所謂、在家の人たち(一般の人たち)にとっては、労働はどのようにとらえたならばよいのでしょうか。私が思うには、在家の人たちにとっても、労働は本来、「少欲知足(しょうよくちそく)-欲少なく、足るを知る-」の精神でなされるべきものだと思います。しかし、今の日本を見るとどうでしょうか。仮に年商が昨年の2倍になったとしても、日本人はそれに満足せず、さらにそれよりも多くの年商を望み、そのためにまた働く社会が、今の日本ではないでしょうか。
 そうであれば、日本はもっと有給休暇を取得しやすい社会になるべきだと思います。そのためには、それは労働環境だけでなく、私たちの労働観の変化も望まれるべきでしょう。
 以上が、私からの回答です。お役に立てたでしょうか。

2015年12月26日 23:12
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有り難し
おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...

美徳

ニッポン人の美徳に「有り難い」という思いがあります。
有ることが難しいという意味です。
それは、当たり前ということはないという意味でもあります。
ここから「感謝」が生まれます。
謝意を感じるという意味から「申し訳ない」という意味になります。
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実際に働いてみると有給は取りにくいなと感じるものです。
労働義務を果たしているので当然の権利として行使できるものです。
当然の権利であるにも関わらず、有給休暇を取りにくくしている、そこには「有り難い」という思いがあるのです。
すべてにおいて「当たり前だ、当然だ」という意識がなく、「有り難い、申し訳ない」という美しい心を持ち合わせている、それがニッポン人の美徳の一つであり、誇りなのであります。
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休暇取得率があがるには雇用主、企業側の心の成熟が必要かと。従業員、社員が働くのは有り難いことなんだという意識が浸透してくことが望ましいです。
同時に従業員、社員一人びとりが他の人が働くことを有り難いと自然に意識できるようになることが求められます。
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ニッポン人が本来持っている美徳を今一度再認識したいですね。
ニッポン国に生まれたこと、世界でも稀に見る美しい心を自然と持ち合わせているニッポン人として生まれたことを誇りに思いましょう。

2015年12月26日 15:26
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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れ...

有給は必ず取らなければならないものではない

私は、普段は勤めに出でますので、葬儀などがあると、有給を使い休みます。
他の方に比べるとかなり使っている方だと思います。
休みにくい雰囲気というのは、他の誰でもない、自分自身の中で作られています。必要な時にはとっていいもの。誰もが認めているものです。しかし、申し訳ないとか、このタイミングでとか、そうした考えは、たとえ誰かが思っていても、口にはしません。
じぶんのなかでもんだいにしているだけにすぎません。

そして、有給は必ず使うものでなくてもいいように思います。仕事を生き甲斐にして、他にやりたいことがなくてもいいと思います。
趣味と仕事が同じになっている。それもいい。
その人が不満なく生活し、家族も大切にできているならそれでいいのでは?

2015年12月28日 4:06
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有り難し
おきもち

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