機嫌で当たる上司
こんにちは
直属の上司が自分の機嫌で言い方や物の渡し方が180°変わってストレスを感じます。
前日は上機嫌だったにも関わらず 翌朝は鬼のような形相で機嫌が悪かったり、話しかけるのも遠慮してしまうほどひどい気分屋です。
50代後半なので更年期障害なのかなぁとか、家族と上手くいっていないのかなぁと思っていましたが さすがに限界です。社会人として 自分の機嫌をコントロールして 周りに不快な思いをさせないで仕事するのが当たり前なのでは?
初めは私の仕事振りが鈍くて イライラさせているのでは?発言が不味かったか?とか自分自身を責めていました。しかし先輩方は、「昔からあの様な態度で何人も泣かせていた」 とのことです。
上司も人間なので 虫の居所が悪いときもあるかもしれません。しかし その回数が多かったり、ストレスを感じさせるのは別の話だと思います。
仕事をやめるつもりはありませんが ストレス対処法やこのような人間と接する方法など良いアドバイスを頂けますでしょうか?
またなぜ人は機嫌が悪くなるのか気になります…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
他人はどうあれこちらは自分を立てないこと
自分を立てるというのは自分の我を起こさないということ。自分の立場や主張を勇ましくしないことです。
ものと見た時、ものに接するとき、人はまだ何も立てていません。
近所の幼稚園児がいきなり「ねぇおじさんだあれ?」と話しかけてきます。
相手がだれであれ何であれ子供は誰にでも心を開いています。
スゲーオッサンがいたら、そのまま素で「かんじわるー」とか「こわーい」といいます。
それが普通ですね。
大人はその後のストーリーが始まるものです。
自分にとってあの人はどうだとかこうだとか。
今目の前にいなくなっているのにいない場所にあってもブツブツ文句を言ったりします。
それは残像です。
実物ならざるものです。
LIVE実況中継をしてみましょう。
本当のLIVE実況中継をするとかつて嫌だったというデータもどんどんリアルタイムで更新されていきます。真実の画像・真実の相手を見ていますから、情報もどんどん変化していきます。
あなたの脳内のそのイカツイ人はまだ過去のデータのままなのです。
そのおっさんと普通に話せる人は一応「この親父ホンットにクズだわー」とか思っているでしょうけど、今日の今週の今月の今年の最新映像の本人を相手にしているので脳内自動更新されている相手を相手にしているのです。あなたが苦しいのは随分前のデータを固定視して最悪なデータだけを相手にしているのでリアルタイムの相手を見ていないということです。
ここを踏まえてJAZZの精神で台本なしに臨むことです。
昨日も風は吹きましたが今日は今日の風なのです。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。お話の中にありましたように、常に新しいその人のイメージを浮かべることで前より大分楽に接することが出来ています。相手に変わって欲しいと願うのではなく、こちらが考え方を変えることが大切なんですね!古い昔のイメージに縛られず 今目の前の相手としっかりと向き合っていきます!