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供養の気持ち

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初めて質問させていただきます。

現在欧州在住です。2011年の3月に父方の祖母を亡くしました。
祖母は、共働きの両親のかわりに、自分と2つ下の弟の面倒をみてくれて、育ての親のような感じです。その祖母がなくなった2011年、私はドイツに留学し2年目の頃でした。
その前の年から病気がちとなり、入院。結局お見舞いにも行けないまま、
祖母はなくなってしまいました。
ドイツと日本では時差もあり、急いで北海道の実家に戻った時には、
火葬されて、骨になった祖母としか対面できませんでした。
それ以来、父方の親戚からは、ひどい孫、できていない長男などいわれる始末で、年に一度の一時帰国の際は、仏壇で線香をあげることしかできませんが、自分なりに供養の気持ちをもっているつもりです。

親戚と集まった際は必ず祖母の思い出話もでますが、
仏壇と向き合う、線香をあげるなど、日本に住んでいませんので、
これ以上どのような供養の方法がありますでしょうか。

年を重ねるごとに悩みが増します。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

供養の対象

ご実家の宗派のご本尊をお求めになり、ご本尊に供養の真を捧げます。
お祖母様の供養がしたければ何としても手に入れてください。
つぎに、お祖母様の死亡年月日、俗名を紙に書いてご本尊の前に安置し、その前に毎朝、熱い一番茶をお供えします。お茶がなければ熱湯でも構いません。
お供えして、死亡年月日、俗名を読み上げ
「今から功徳を送ります」と言ってからお経を読んでください。線香はなくても構いません。死者のために全力を出すことを惜しんではなりませんよ。
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心構えをお話して私の回答を終えます。
供養の対象は死者ではありません。
必ず仏様を供養します。
それにより功徳が得られますから、その功徳を亡くなった方に回向する、これが正しいやり方です。

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「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

他人の言葉には左右されてはいけません

あなたはキチンとした気持ちを持っておられるのですから、心ない親戚の言葉には動揺する必要はありません。おばあさまから学んだこと、思い出をあなたの人生で生かし、折に触れ感謝の気持ちを込めて手を合わせる。
お墓参りに行きおばあさまを思い出す。そうしたことで十分です。
葬儀に間に合わなくても、気持ちがないことではありません。そんなことは問題ではないです。

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おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

祖母の代わりに修行(善い行い)をする

祖母の代わりにあなたが善い行い(仏教の修行)をするのもいいでしょうね。
仏様を拝むのも、広い意味で仏教の修行(善い行い)です。
お経(仏教の教え)を読むのも修行。
その他に、他人や生き物のために何か良いことをするのも修行。
チャリティーの寄付でもいいし、わずかな食べ残しをアリさんのために庭にまくのでもいいです。
自分の煩悩を弱め、他者の悩み苦しみを救おうとすること、そのために仏教や仏様に親しみ尊敬し、教えに共感すること。
そのような修行(善い行い)を、おばあさまの分までやるつもりで。
もし、それをおばあさまが見て喜んだら、おばあさま自身が修行したのと同じなので、おばあさまの煩悩も弱まり、悩み苦しみが減るのです。
他人の善い行いを喜ぶことも、修行になるからです。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ