夫が急死しました…
平成30年4月24日、夫が急死しました(享年42歳)
12日後に誕生日を迎えるはずでした。
前日は普段通りに生活していました。
朝起こしに行った時に布団の上でうつ伏せになって動きませんでした。
心肺停止で病院に搬送され、その後死亡確認。死因が特定出来ない為に病理解剖をしました。結果、死因は虚血性心疾患。
家に帰って来た夫は体と頭が包帯でグルグル。でも顔は寝ているように安らかでした。
普段から、もっと気をつけてあげていれば…
解剖なんて承諾しなければ良かった…
本当に後悔ばかりで申し訳なく思います。
悲しみでいっぱいの時に、夫の親族から酷い仕打ちを受け、亡くなった夫の事を悪く言われました。
私は姻族関係終了届を出しました。
なので、夫の遺骨は夫の祖父と父親が眠るお墓には埋葬せずに、お寺で預かってもらっています。
今すぐには無理だけど、私が夫のお墓を建てて埋葬するつもりです。
私の大切な夫であり、子供達にとって大切な父親です。親族から悪く言われるのを我慢してまで付き合っていく事は出来ません。
祖父、父親と同じお墓に埋葬しない、親族関係を終了した等…
私が勝手に決断してしまった事で夫が成仏出来なくなりますか?
又、
まだまだこれからって言う時の急死、夫は後悔の気持ちだけを持ったままなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
南無阿弥陀仏
ご主人の突然のご命終にまだまだ悲しみと混乱の中におられることでしょう。お気持ちお察しするに余りあり上手く言葉も出ません。
ご主人のご命終に謹んで哀悼の意を表します。 南無阿弥陀仏
病理解剖をなされたことは、大切なご主人のお身体を傷つけたという意味で後悔もあるかもしれませんが、それをしなければ死因も特定できず、それはそれで別のモヤモヤや後悔を抱えていたかもしれません。ご命終を受け入れるためにもそうなされたことは致し方ないと思います。
お墓の埋葬方法やその後の親族とのお付き合いについてが「亡き人本人の成仏」に影響を与えることはありません。
しかし、「みほ様にとってのご主人の成仏」は「みほ様の心の問題」ですから、それによって後悔や申し訳なさを抱えるのであれば、それは「ご主人を成仏なされた仏様として見出す」ことに影響を及ぼすことはあるでしょう。
亡き人が成仏したのかどうか、後悔はしていないかどうか、怒っていないかどうか、悲しんでいないかどうか、と考えるのは全て残された生きている者のすることです。
亡き人ご本人はどうされているかは誰にもわかりません。「わからないことに迷う」というのは生きている私たちの性であります。
だからこそ私たちにとって「もう迷う事のなくなった亡き人」というのは「仏様」なのです。世俗の迷いから離れ、亡き人を心配し迷う私たちを心配するのが仏様としてのご主人の姿です。
「成仏できずに迷っているのではないか」というのは亡き人ではなく私たちの迷いです。その迷いをはらすのが仏様の教えであります。
自分が死ぬという事を忘れて限られた命をないがしろにしてはいないか。
自分中心にばかりものごとを考えてはいないか。
他人の価値観との比較や自分の理想の思いと自分の現実を比べて自分を責めてはいないか。
そうした教えを伝え、私たちを目覚めさせる「はたらき」として、ご主人はみほ様に願いをかけてくださっています。
それはご主人が霊的な力でどうのこうのということではありません。迷わぬ存在という仏様のご主人によって私たちの迷いに目覚めさせられるという事実から私たちがいただくものです。
そこには目には見えなくともたしかに「はたらき」としてご主人がおられるのです。
ご主人の成仏はみほ様の心によります。仏様としてのご主人と出会い直しをしていきましょう。これからも共にあるのです。
拝読させて頂きました。突然のご主人様が亡くなられあなたもお子様達大変なショックを受けていらっしゃるでしょうし、深い悲しみの中にあるでしょう。ましてご親族からそのような仕打ちを受けて深くお心が傷ついていらっしゃるでしょう。あなたやお子様達のお気持ちを心からお察し申し上げます。
ご主人様が仏様のお導きを受けて仏様の元に生まれていかれ、一切の苦しみから解放されて心安らかになられますようにと心から仏様にお願いしお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
ご主人様は必ず仏様に導かれ仏様の元で心穏やかに安らかになられます。そして仏様からみおしえを受けて円満にご成仏なさります。
そしてこれからもずっとご主人様はあなたやお子様達をいつ如何なる時でも優しくお見守り続けて下さいます。
これからもご主人様はあなたやお子様達を常に支えて下さり寄り添っていて下さいますからね。
悲しみは尽きることはないかと思いますけどもどうかあなたの思いをそのまんまご主人様にお伝えなさって下さい。ご主人様はいつ如何なる時でもあなたやお子様達を受け止めて下さいますからね。
あなたやお子様達とご主人様とのご縁はこれからもずっと永遠に続くのです。
辛い時も悲しい時も嬉しい時もいつもご主人様にお向き合いなさり心から話しかけてお伝えなさって下さい。
ご主人様はあなたやお子様達と共にいつでも悲しみ喜び寄り添い分かち合って下さいます。
どうかどうかいつ如何なる時でもご主人様があなたやお子様達を守っていて下さることを思っていて下さいね。
ご納骨については慌てることはありません、真心込めてご供養なさっていかれゆっくりとお考えなさりお子様達ともご相談なさってみて様々なところを検討なさり、見学なさり人に会ってみてじっくりとご判断なさって下さいね。
大丈夫ですからね、ご主人様は仏様に導かれ必ずご成仏なさりますから、決して慌てる必要はないのです。
皆さんでご納得なさる場所やお墓にいずれご納骨なさって下さい。
あなたやお子様達がこれからもご主人様に優しく見守られながら心身ともにお健やかに仲良く幸せに生き抜いていかれますようにと心から仏様やご主人様にお祈りさせて頂きます。
どうか安心なさって下さいね。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉、ありがとうございます。
何も手付かずで、遺影を前に座っては泣いてばかりいました。
私がこんな状態では、ダメですね。
ゆっくりではありますが、子供達と一緒に頑張って前に進もうと思います。
私達が悲しんでいれば夫も悲しい
私達が笑っていれば夫も笑っている
本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様
あたたかいお言葉ありがとうございます。
夫の死をしっかりと受け止めて、前に進もうと思います。
後悔や申し訳ない気持ちを、いつも見守ってくれているから頑張ろう!!と言う気持ちに切り替えたら今まで苦しかった心がすーっと楽になりました。
本当にありがとうございました。