お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

死ぬために生きているのでしょうか

人間は死ぬのにどうして生きているのでしょうか。
毎日頑張って心を磨り減らして生きることに意味はあるのでしょうか。
毎日なんとか頑張っていますがいつまで頑張り続ければいいのでしょうか。

心の余裕もお金の余裕もありません。
将来に希望もなく、生き続けることに疲れました。
精神的にも肉体的にも疲れ、限界です。
しかし働くことを休めばお金が無くなりご飯が食べれなくなります。
家賃も払えなくなります。

どうせあと100年もすれば必ず死にます。
今から1時間後に死んだとしても、結果的に見れば
「生きて死んだ」という意味では同じです。

なぜ辛い思いをしてでも生きなければならないのでしょうか。
死んだら辛い思いをもうしなくて済みます。
苦しみも悩みも終わってくれます。

死ぬのは悪いことですか。
逃げるのは卑怯なことですか。
諦めるのは狡いことですか。

生きる意味
有り難し 35
回答 3

質問投稿日: 2018年6月29日 20:53

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

死ぬ事は悪ではありません。

ご質問を拝読させて頂きました。
そうですね。私たちが生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっています。
大半の方は、その事を忘れて生きていますので夢や希望を持つ事が出来ますが、その事実に気付いたとき私たちは従前の通りに生きる事は難しいのかもしれません。
実はお釈迦様もあなたと同じような考え方を持った方です。
お釈迦様ご自身は王子として贅沢に暮らしていましたが、どれだけ良い暮らしをしても、やがて死ぬのであれば虚しいだけではないかと考えて出家されました。
ただし、インド圏では今日でも人は死んでは生まれ変わりを繰り返す輪廻転生という死生観が常識ですので、死んでも問題は解決しません。
だから、二度と生まれ変わらない事を目指しました。これを解脱といいます。

世間では生きている事が善であり、死ぬ事は悪のように断じる風潮がありますが、それは違います。
生きる事が辛くて堪らない人に生きる事を無理強いしても、その方の人生を代わりに歩む事は出来ません。結局、辛い事には変わりがありません。
自死された方はやむを得ない状況に追い込まれて自死を選ばれています。その事は他者がとやかく言える事ではないでしょう。
その中でお釈迦様は、
「生きる事は苦であるが、何も出来ないわけではない。出来る事はある。」
と仰られました。それが仏教の教えです。
あなたがこうやってhasunohaにご質問された事は紛れもなく「仏縁」です。
せっかくのご縁ですから、仏教を学ばれてはいかがでしょうか。書店に行けば、色んな仏教書が置いてあります。
死ぬのはそれからでも遅くはないのではないでしょうか。

4ヶ月前

いろんな意味や目的が

拝読させて頂きました。生き物は死に向かって生きています。それは様々なめぐり合わせや意味を持っていると思います。

今日うちのお寺の本堂の前ではくちなしの花が咲き乱れています。そして沢山のアリ達が木の葉やエサを一生懸命に運んでいます。耳をすませば鳥達が呼び合う鳴き声も聞こえてきます。
それぞれに単なる言葉ではない言葉を超えて生きる重みをもっていることを感じます。
ただひたすらに生きようとする力を感じることができます。
そこには沢山の答えもあると思いますし、なかなか見つけられないかもしれません。
ですから私達のこの小さな頭の中だけで考えることをはるかに超えて生きることの無数の答えや意味があるのかと思います。
生きる中で悩み苦しむのもその目的かもしれません。そして死んでいくことも目的の一つでしょう。

私は法然上人のおっしゃる「受け難き人の身を受けて、あいがたき仏様の本願にあいて」とのお言葉通りなかなか得ることのできない奇跡の繋がりのようなこの人の生命を与えられて、なかなかめぐりあうことのできない仏様の教えや仏様の願いにあうことができたことは本当に奇跡のようなことかと思っています。
そして必ず仏様に救って頂く事ができるこの私であるということは私がこの世に生を受けた意味であり目的かと思います。

生き物それぞれの生命その目的は様々かと思います。生きている中で様々に移り変わったりもすると思います。そして生きる中でその目的や意味を暗中模索していくのも精進していくのも生きる目的や意味かと思います。

この場所であなたが仏教の教えにめぐり会うことができたのもその目的になっていくかもしれません。

あなたがこれからの日々の生活の中で様々な出会いの中で経験の中で何気ない日常の中でその生きる意味や目的を見つけていかれ心から豊かに充実した生を全うなさっていかれます様切にお祈りさせて頂きます。

どうぞ悩み苦しむばかりでなくゆっくりと周りを見回してみてくださいね。いろんな生があなたの周りにはあるのですからね。

4ヶ月前

心の向上を図る

まこと様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「死とは何か」、いまだ得心できないことも多々あることかと存じます。

拙生もほんの数年前までは、まこと様と同じように考えていたところがございました。

しかし、一冊の本の内容から、大きくその考え方が変わりました。

「チベットの生と死の書」ソギャル・リンポチェ大師著(講談社+α文庫)

是非、生死についての洞察を深められつつに、この迷い苦しみを繰り返す輪廻のありようを理解し、仏道によりて心の向上を図ることによって、輪廻から逃れられるように調えて参りたいものとなります。

是非、一度お読み下さりまして、その中で分からないことがございましたら遠慮なくご質問下さいませ。

川口英俊 合掌

4ヶ月前

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