お坊様は、幽霊を見たことありますか?
私は、子供の頃に、金縛りが頻繁にありました。
玄関のソファーで昼間寝ていたら金縛りがきました。
頑張って目を開けると、そばに、宇宙人らしき姿をした??
人物が立っていて私の腹のあたりに、何かを埋め込むのです。
真夏なのでパンツ1丁です。それと同時に、外の空の色が紫色でした。
埋め込まれた痕は、少し残っているだけで今は、ほぼ消えています。
なぜか家での金縛りは、子供の頃、小学生まででそれ以降はありません。金縛りが幽霊と関係は、定かではありませんが、幽霊や怪奇現象は、子供の頃が多い気がします。(ここでのお話でも)最近での気味が悪かった出来事は、3年前の出来事です。
バイクで中国地方に、好きな、大正ロマンの美人画の生家を拝見したく行った時のことです。私がシーズンも外れていたので、1人だけの宿泊客とのことでした。階段がある2階に部屋がありました。なかなか眠れずにいました。
すると、深夜12時ごろです。なぜか階段の上がってくる音がします。1階は、バイク店は、8時で閉店していて誰もいないはずです。
私は、鍵を閉めじっとしていました。誰かが来たと思いましたが、立ち向かおうと思いましたがじっとしていました。部屋の前の通路までは来た後から、気配がありません。下りる階段の音もありません。
そのまま朝を迎えました。
お坊様は、何かそのような経験はありますか?
なぜ成仏しないでこの世にとどまる霊がいるのでしょうか?
お坊様は幽霊を怖くないと聞きました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私自身は心霊体験はしたことがありませんが、私の師匠や僧侶の仲間には心霊体験をされた方は結構いらっしゃいます。
よく聞くのが「キツネ憑き」、「悪霊に取り憑かれる」、「お墓の魂を抜かずに勝手に移動して、そこに住んでる鬼に噛みつかれた」なんて話です。
では、なぜこういう霊が存在しているかというと、一言で言えば成仏してないからです。正しい教えを信じて成仏を目指さない限り、成仏はできません。
何が正しい教えかというのは、この場で申し述べることは控えさせていただきますが、仏教ではそのように言われています。
また、亡くなる瞬間に強い未練や怨みを抱いて息を引き取れば、成仏することは難しいでしょうし、悪霊となってこの世にとどまる可能性も高いでしょう。
臨終の一念と申しまして、亡くなる瞬間の強い心の作用が、次の世の命を決めるのです。
幽霊が怖くないかとのことですが、怖くありません。お寺は人を成仏させる場所です。そこに幽霊がいるはずありません。
また幽霊も、手出ししていい人と、何かに守られているから手出しができない人の違いが分かります。
私は「幽霊」が存在するかどうかはわかりませんが、私見としては否定的です。
しかし「幽霊が見えた」という現象や体験は否定しません。
それくらい人間の脳の作用というのはあいまいであり、錯覚や思い込みからそのように「意味づけ」・「後付け」する解釈が成立したり、実際にそこにないものを脳が視覚作用として認識することは有り得るでしょうから。
ここhasunohaでもこの手の質問に色々な回答をするお坊様がいらっしゃいますが、もしも「仏教的に霊が存在する」と説くならばその「霊の定義」、そしてその根拠となる出典の経典とそれをどう解釈したらそのように読み取れるのかはきちんと説明して欲しいとは思います。
それは一般の人にとっては興味もあるし、かつ、理解の仕方によっては危険性の非常に高いジャンルの質問だと思うからです。
私自身はそのように経典を解釈できたことはありませんので仏教的に霊がいると説かれているとは思っていません。しかし浅学ですから私の知らないこともあるのかもしれません。
「成仏」の問題についても同様です。「成仏」という言葉にどんな意味を込められているのか。
私見では「成仏しないでこの世にとどまる霊」がいるとするならば、それは「霊がいると考える人の心の問題」です。
私は霊の存在は信じませんが、いわゆる霊が出そうな雰囲気の場所とか、暗闇とかには恐怖を感じます。
それは暗闇など実際に危険のある場所や、知識(心霊番組等の影響)から危険がありそうと認識してしまう場所について恐怖を感じるという人間のもつ防御反応の一つでもあるでしょう。
その恐怖の原因をいわゆる「霊」のせいにしようとする心の作用を「霊と称する」ならそういう意味で霊がいるとも言えるでしょうが、「単純に霊がいる」、あるいは「仏教的に霊がいる」という回答については是非ともその根拠及び解釈を詳しく聞いてみたいとは感じます。
しかしながら、私自身はそういう不思議な体験をしたことはありませんが、科学では説明のつかないような不思議なこともあるということはけして否定しません。
だからこそ、その説明のつかない不思議(思い計れないこと)なことを、勝手に私見をもって思議(思い計る)してしまい、霊がいると説明してしまうことは恐ろしいなと思うのです。
怖い経験をされましたね。
私もその場にいればゾッとしたことでしょう・・・
僧侶は幽霊が怖くないと言います。
ですが私は何故か苦手です。
私のお寺に「出る」部屋があります。
かつてお助僧が寝泊まりしていたのですが、出てくるので誰もそこで寝なくなったそうです。
その部屋で、母と伯母が、窓の外を移動する人影を目撃しています。
窓の高さは2m以上。
とても人影など写りません。
私の場合、幽霊とは違う話ですが。
檀家さんの家へお参りに行ったときの事です。
個人を偲んで想い出話をしていたのですが・・・
そのタイミングで、位牌が仏壇から落ちてきたことが2回、遺影が倒れたのが2回あります。
びっくりしました。
まだ学生の時、友人と深夜の河川敷に車を停め、話し込んでいました。
ふと気づいたのですが、黒い人影が川のそばで立ってこちらを見ているのです。
季節は2月、しかも大雨が降っていました。
しかしその時は、なんとも思わず、友人と話しに夢中になっていました。
それから3時間くらい過ぎたでしょうか。
もう深夜の2時をまわっています。
まだ、黒い男が立っていたのです。
しかも、少し距離が近づいていました。
気温は0度。
低体温症になってもおかしくありません。
さすがにおかしいと思い、男を凝視すると、背後の川が透けて見えていました。
これはマズイ逃げろ!
車を急発進させて、その場から立ち去りました。
そこにはもう怖くて近づけませんが、あの男はいったい何者だったのでしょうか。
なぜ留まる霊がいるのか、なぜ見える人と見えない人がいるのか。
そもそも出て来る霊は留まっているのか。
私には分かりません。
もうそこにはあまりこだわらなくても、いいのではと思います。
見えてしまったものは仕方ないのです。
幽霊は見たことがありませんが、ここのサイトに書いてあることは時々ありますよ。
https://ishicome.medpeer.jp/entry/447
特に私の場合は頭痛もするので本当に辛いんですよね。
布団に入ったら早くぐっすり寝たいものです。
お答えになられたお坊様ありがとうございます。
なぜこの質問を聞きたかったとのことですが、成仏したいからです。
さまようことが怖かったからです。
吉武文法様 錯覚や思い込みからそのように「意味づけ」・「後付け」する解釈が成立 ごもっともです。ご指摘ありがとうございます。
海老原学善様 深夜の河川敷 やばそうです。透き通った黒い男性、、、
体験談ありがとうございました。
三宅聖章様 就寝時に、頭痛でしょうか、、、私も21時に、早くぐっすり寝たいです。お体にお気をつけください。ありがとうございます。
誠海様 思わずうなずいてしまいました。意見することも何なのですが、ここでも書かせてもらいましたが、20年前の2年間だけの友人(小学校)でそこから会ってません。、、偶然、地元新聞で知り、道端の花に手を合した夜に、、、向こうは、覚えていたみたいです。貴重なお話、ありがとうございました。