過去にあった嫌な記憶を脳内再生しないためには
散歩中や寝る前、お風呂に入っている時などに、「わーっ!」と叫びたくなるような過去を急に思い出してしまいます。
・大勢の前で恥をかいたこと
・上司に叱られたこと
・飲み会で失礼な言動をしてしまったこと
などなどです。
今さら脳内再生したってどうにもならないことばかりです。その時その場にいた私以外の人はもう忘れているかもしれません。
できるなら私も思い出す頻度を下げて、徐々に忘れていきたいです。どうしたら良いでしょうか?
昔すぎること、たとえば小学校の頃に先生に怒られたことや失敗したことなどは、今思い出しても何も感じません。高校くらいの頃までは、同じように「わーっ!」となっていたのですが、今は「そんなこともあったなぁ」くらいの感覚です。当時に感じた恥ずかしさや憤りの感情を思い出せないせいかもしれません。
嫌な記憶になるであろう事件はきっとこれからの人生でも起こります。それらの新鮮なものも忘れていくには、やはり何年も時間を重ねるしかないのでしょうか。
思い出す頻度を下げたり、思い出してしまったときに考えないようにしたり、何かできることがあれば教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
一つ一つがあなたの歴史であり経験でありあなたならではの人生です。
必ずいつか自分の中で笑って許すことができる思い出になっていきます。
とはいえ大切な出来事ですし、あなたがそれによって学び成長なさったもとですから大切になさって下さいね。
これからもいろんなことがありますからね!
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
>必ずいつか自分の中で笑って許すことができる思い出になっていきます。
やはり時間にまかせるしかないようですね。
どんな過去も、許せるようになるまでは(忘れようとするのでなく)ひとつの学びとして向き合っていくのが良い。と読みとりました。
柳原さま
回答ありがとうございます。
ふと思い出してしまった瞬間に気持ちをどう切り替えるべきか悩んでいたので、呼吸に意識を向けてみるという助言、大変有り難いです。やってみると確かに、もやもや頭で考えていた声が静かになる気がします。
瞑想も、ヨガのクラスで簡単なものを教わったことがあります。これから勉強してみます。