hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

お盆について

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

お忙しいところよろしくお願いします。
いつもなら、夫の実家に帰省し、お盆を過ごすのですが、今年は体調が悪く自宅にて過ごす予定です。良くなれば帰省したいのですが…。

夫の実家だと、お寺の付き合いがあったり、地域の習わし?通りにキチンとされています。
今年は娘のためのお盆なのですが、なにをしてあげればいいのかわかりません…
茄子の馬など関西出身の私には馴染みがなかったり…

そこで
どのようなお供え物や、どのように日程を過ごせばいいのか教えて下さい。
一般的なもの、最低限度のこと、赤ちゃんにはどのようにしたらいのかなど…
娘が無事に我が家にたどり着けますように。

お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

体調を崩しているのですね。お大事にしてください。
お盆は日本に古くからある習慣です。
時期は関東など一部では7月15日、全国的には8月15日ですね。その日はお亡くなりになったご先祖様やご家族と自宅で一緒に過ごすのです。
そのため、13日に送り火又は提灯を灯して自宅に迎え入れ、食事をお供えします。16日には迎え火や提灯などを灯して見送ります。
又その際、精霊棚を作ってお位牌、花、ろうそく、線香、お供え物、を置くのが一般的ですが、お位牌などなかったり、精霊棚を置く場所が無ければ、写真を置いて娘さんの好みそうなお菓子などをお供えしてあげたらいいと思いますよ。
なお、仏教的(浄土宗的)にはお亡くなりになられた方は、浄土で神足通という力を得ているので、格式張った事をしなくても、手を合わせて祈れば、いつでも会いに来てくれる、と信じられています。
娘さんが遊びに来たら、なるべく笑顔を見せてあげてくださいね。
南無阿弥陀仏

{{count}}
有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ