お盆の過ごし方について教えてください。
毎年、お盆がくるのを怖く感じています。
繰り返し相談させていただいていますが、私は強迫性障害(おそらく涜神恐怖)があり、その影響もあってか神様や仏様に対し、とても酷いことを考えてしまっています。お寺に行くと特に考えてしまいます。
考えることで自分に不利益があることを恐れるということはありません。仏様に対して最低なことをしていて、しっかりと反省し謝らなければと思っても、十分に反省ができず、それどころかさらに酷いとを次々考えたり、反省もできていない自分がいます。
2つお尋ねがあります。
①実家に仏壇がありますが、両親は迎え火などせず、お寺にお迎えや見送りなどもしないようです。それでも大丈夫なのでしょうか?(曹洞宗です)
②私もお寺に行かずに実家の仏壇で手を合わせようか迷っています。それでもいいのでしょうか?(理由は、酷いことを考えるのが怖いのと、これも最低なのですが、お寺に足を運ぶより実家に行く方が楽だという考え)
③お寺にも行かないのに、お盆休みを娯楽で過ごしてしまってもいいものでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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三つとも大丈夫です
ご質問の三つは、三つとも大丈夫です。
仏事は、やればプラスだがやらなくてもマイナスはないとお考えください。
お盆にご先祖が帰ってくるとかは、文化的な風習です。
ただ、私たちが、仏、仏様が説いた教え(法)、教えを伝える僧侶達(僧)を敬い、供養(おもてなし)することで、私たちの心に功徳(良い癖)が積もるというプラスがあります。
どこで手を合わせても、仏様を敬う気持ちが功徳につながります。
お盆休みは仏教に親しむ良い機会だし、親族が集まり文化的風習を楽しむのも人生の彩りですが、お盆のイベントをやらなくてもマイナスはありません。
いずれにせよ、時期や場所や形式にとらわれず、仏様を敬う心だけを忘れないでいただければ幸いです。
仏教(ブッダ)は、2600年前のインドで、悩み苦しみストレスを軽減するテクニックを開発してくれた偉人です。
ブッダの智慧と慈悲に親しめば、私たちも人生をお気楽極楽にできます。
仏・法・僧の三宝(さんぼう)を敬う気持ちを表す言葉があります。
「南無三宝(なむさんぼう)」
質問者からのお礼
願誉浄史様
いつもおこたえいただき、ありがとうございます。お盆のイベントをやらなくてもマイナスにはならないのですね。時期や場所や形式にとらわれず、仏様を敬う心が大切なのですね。
ありがとうございます。