お彼岸に仏様に手を合わせたいです。
お坊様にはいつも大変お世話になっております。
今年89歳になる実家の母についてご相談させてください。
母は認知症とは診断されていませんがかなり妄想が激しくなりました。
・私が母の服を勝手に3着持って行ったまま返していない→現実は私は母の服をさわってもいない。母の妄想です。
お彼岸なので「仏壇に手を合わせに行きたい」と実家の母に電話をした所、「あんたが家に来ると大事な物がどんどん無くなるから来ないで!」と言われました。→私は今までに勝手に実家の物を家に持って帰った事は一度もありません。それをしていたのは私の姉です。私ではありません。
今回実家の仏壇に手を合わせる事ができなくなりました。悲しいです。子どもの頃からお彼岸、お盆にはお墓参りを欠かさずしていました。恐らく母が生きている間は私は実家の仏壇に手を合わせる事はできないと思います。
お墓参りをすれば良いのでしょうがお墓は姉が掃除をしていない為、荒れ果ててしまいました。私がお墓掃除をすれば良いのかもしれませんが実家から電車、バスを利用して一時間以上かかる場所に住んでいる為ホウキやバケツ等を持って電車に乗るのは難しいです。
姉とは縁を切っております。
今後、どの様に仏様に手を合わせたら良いのでしょうか?どうか教えてくださいませ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「遙拝(ようはい)」という方法があります
こんにちは
お盆やお彼岸など、折に触れてご先祖様に手を合わせたいものですね。手を合わせると心が落ち着きます。
過去のご質問からも、無理にご実家とのおつきあい(わざわざ実家に行ったりお姉様管理のお墓の掃除をしたり)をする必要もないかなという印象を受けました。心を落ち着かせるために、わざわざイヤな思いをする場所に行っては本末転倒でしょう。
方法としては、「遙拝(ようはい)」という方法があります。「遠くから拝む」という事で、はるか昔から行われていた方法です。やりかたとしては、ご自宅から心静かにお墓やご実家のお仏壇の方向に向かって手を合わせる拝み方です。これでしたらお彼岸だけでなく、思い立ったときにできて良いですね。天気にも左右されません。今はネットの地図サービスなどがあるので、それを利用すれば、正しい方角も導き出しやすいと思います。
お墓を掃除してください。
大変でしょうが
あなたが気になるのなら
あなたがするしかありません。
年に数回だけと割り切れませんか?
ピカピカに磨く必要もなく草むしりで充分です。
きっと充実感の中お参りできると思います。
質問者からのお礼
光禪様、ご回答どうもありがとうございます。
遙拝という方法を教えて頂きほっと胸を撫で下ろしました。
あんな家に行きたくもないのですがどうしてもお彼岸のお参りが気にかかっておりました。
遙拝をさせて頂きます。
光禪様、ありがとうございました。
和田隆恩様
ご回答どうもありがとうございます。
お墓にお花だけでもお供えしたいという気持ちはありましたがお盆にコロナ対策の為実家に行かずに仏壇にお供え用のお花を送りましたが母から「お花届いた。」の連絡すらなかったのでとても無駄な事をしてしまった気持ちになり悔いておりました。
よく考えてみます。