hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

戒名をお願いすることについて

回答数回答 2
有り難し有り難し 19

私の実家は、曹洞宗のお寺さんの檀家です。

そのお寺さんに、私自身の戒名をお願いしようと考えています。

しかし、周りから「まだ早い」と言われました。
(私は37歳の既婚です)
(主人と、私の実家の家族に「まだ早い」と言われました)

私が戒名を今お願いしようと思ったのには
2つの理由(タイミング)がありました。
・母の三十三回忌が今年である
・母が亡くなった年齢と同じ年齢になった

ちなみに、主人の家族には戒名の話(相談)はしておりません。

30代で戒名をお願いするのは早いのでしょうか?

そして既婚であるが故に悩んでいることがあります。
それは、
実家の菩提寺(檀家であるお寺さん)は
私が小さい頃から仏教のことを教えてくださった
大切な存在なので、
・戒名をお願いする事
も、
・亡くなった時のお墓
も、そのお寺さんにしたいのです

しかし、私は嫁です。嫁ぎ先ではなく、
実家のお寺さんにお願いすることは
いけないことなのでしょうか?

拙い文章で申し訳ありません

①戒名をお願いする年齢
②嫁の立場で実家のお寺さんにお願いする事

についてご教示いただけると幸いです
よろしくお願いいたします

2018年8月14日 0:20

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本当は早い方がいい

まず戒名というものは死後の名前ではありません。ここ本当に誤解されがちですが、ポイントです。曹洞宗であれば不殺生など十六条の戒を授かり、お釈迦さまから一直線に続く師弟関係の血脈に名を連ねることです。実はメインは戒を授かること→授戒であり、名前そのものはサブなんです。

だから本来なら1日でも早い方がめでたいんですよ、いや本当に。

まず、授戒そのものは日本では何回もやってオッケーです。ウチのお檀家さんでも永平寺や總持寺などの授戒会に参加し、葬儀は菩提寺であるウチのお寺で…というようなパターンは珍しくありません。中には宗派をまたいで高野山や比叡山の授戒会に参加される人もたまにいらっしゃいます。

ただ、その授戒を戒名とは呼ばないで下さい。面倒なことになります。そして個人の信仰としての授戒と、家の信仰としての葬儀は割り切って両立するように考えた方が誰の立場からしてもスムーズになります。
一応書いておきますと戒名は実家の菩提寺、葬儀は嫁ぎ先の菩提寺ということはあり得ません。

昔から自然なやり方として、嫁ぎ先の菩提寺さんを本導師に、実家のお寺さんを脇導師にお願いすれば無難です。お世話になったお坊さん、仲の良かったお坊さんに脇導師をお願いするのはよくある話です。宗派を超えてお願いなさっても大丈夫です。その場合は脇導師ではなくなりますが、来ていただくこと自体は何の問題もありません。たまにある話です。もちろんあらかじめ話を通しておくことが大切です。

お墓を菩提寺に頼まないこと自体は普通は問題になりません。ただし、家族だけでなく一族の問題であることを踏まえてよくよく皆さんと話し合って下さい。そして自分の問題ではなく、お墓のお世話をする子孫の問題であることを踏まえて計画なさって下さい。

お墓にこだわらなければ、例えば家の仏壇の位牌とは別に、実家のお寺の祠堂(しどう)に大奥さん個人の位牌を入れていただくという選択肢もあります。あるいは何らかの形で永代供養をお願いするという選択肢もあります。例えばお盆の大施餓鬼で毎年大奥さんの戒名を読み込んで下さい…というように。その場合でも嫁ぎ先の菩提寺と両立する形になります。

詳しくはご実家のお寺さんと嫁ぎ先のお寺さんにご相談ください。案外に選択肢は色々あるものです。
肝心なのは根回しですので、家族親族の皆さまともよくよくご相談ください。

2018年8月14日 2:27
{{count}}
有り難し
おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み) 最近YouTubeを...

先ずは相談と覚悟を持ってください。

 信教の自由は保障されておりますが、檀家制度が反って重荷になっていますね。
 そもそも戒名とは仏弟子になった証です。葬儀も仏弟子になる儀式を先ず行います。そして、亡くなった方はお釈迦様の元へと旅立たれ、一緒に修行するのです。という設定ですがね…。生きている内に戒名を授かるということは仏弟子になると同時にそれ相応の修行を自分でしなくてはなりません。
 修行といっても普段の行いを丁寧にしたり、履き物を揃えたり、困っている人を見たら寄り添ったり、たまに坐禅会や写経会に行ったりと自分で出来る範囲で良いのです。
 それを踏まえて、先ずは貴女の覚悟と想いを家族や菩提寺さんに伝え相談して下さい。
 また、困ったら、いつでも相談して下さい。

2018年8月14日 6:16
{{count}}
有り難し
おきもち

ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。

質問者からのお礼

大慈様
とても丁寧にいろいろな事を教えていただき
本当にありがとうございます!
【嫁ぎ先の菩提寺さんを本導師に、
実家のお寺さんを脇導師にお願いすれば無難です】
ということ、とても勉強になりました

いつか来る自分の死を家族に言い遺すにも
家族も困らないよう、
そして、菩提寺のお寺さんにも失礼のないようにできるかな…と思いました

主人の実家は数年前に初めて霊園にお墓をつくり、
その時に初めて近くのお寺さんにお願いしたような状況でしたので
それまでは仏教を信仰しておらず、今も檀家ではありません

一方、私の実家は、ご先祖様から菩提寺のお寺さんに縁のある家系でしたので
実家の菩提寺のお寺さんに全てをお願いしたいとずっと考えていました

今後は主人の実家とも話をしていきながら
各方面で失礼のないよう決めていきたいと思います

そして、戒名も早めにお願いできるよう、準備を進めていこうと思います

観音寺 大鐵様
とても心に響くご回答をありがとうございました!

【生きている内に戒名を授かるということは、それ相応の修行を自分でしなくてはなりません】

私にはまだその覚悟が出来ていないかも…と思いました

年齢や、条件だけで戒名をお願いするのではなく、自分がきちんとお願いできるようになったら、早めに菩提寺のお寺さんにお願いに行きたいと思います

おふたりの方にご丁寧な回答をいただき、本当にありがとうございました
とても勉強になりました
また質問をさせていただく際には宜しくお願い申し上げます

「戒名」問答一覧

赤ちゃんの戒名(位牌)について※長文です

初めて質問させていただきます。 3週間前に愛娘が病気で亡くなりました。生後6ヶ月の赤ちゃんです。悲しみに浸るまもなく、あれよあれよと葬儀を終え、来月四十九日の法要をする予定です。 本位牌を手配するため戒名の意味など調べておりました。 義実家の菩提寺は天台宗で、普段よりお付き合いは全くなく、私はこの度初めてそのお寺の存在を知りました。そちらで書いていただいた仮のお位牌 では「満6ヶ月」と「数貮歳」の2つの表記があり、私に数え年の知識が無かったものですから、「なぜ2歳なのか?」ととても気になりました。電話をかけてご住職に伺いましたところ、数え年について説明もいただき、本位牌には両方入れてもどちらかだけでも良いとの回答をいただきました。自分でも数え年についていろいろ調べ、2つ書いていただいた意味も理解できましたが、本位牌には「満6ヶ月」だけにしたいと思いました。なぜなら私の感覚では娘は0歳の赤ちゃんで、病気のため身体も新生児ほどの大きさしかなかったのに、2歳という言葉(年齢)はあまりに違和感があるからです。 さらに戒名自体については、主に1歳くらいまでの赤ちゃんには「嬰女」、2~3歳くらいには「孩女」という位号をつけることが多いと言われているそうですが、うちの子は「孩女」とつけていただいていました。おそらく数え年で2歳だからなのかと思ったのですが、ここでも物凄く違和感を感じてしまい、なんだかモヤモヤしています。一瞬、「嬰女」に変えていただきたいとすら思いましたが、再度お電話差し上げる勇気もないですし、つけていただいた戒名に難癖つけたいわけでもないです。ただ、数え年を使う意味やメリットには、宗教的な考えもあるでしょうが、昔の時代背景による簡便化といったことばかりが出てきて、この戒名にちっとも納得出来ません。私は無宗教ですし。数え年で戒名をつくることに、少しでもプラスに考えられるようなお話があれば是非お聞かせ願いたいです。「昔は面倒臭かったから」なんてことではない理由が知りたくて調べているのに、調べれば調べるほど墓穴を掘ります。2歳の戒名でも良いんだと思えるようなお話をお願いします。可愛い可愛い愛してやまない娘です。モヤモヤしたまま位牌は作れないです。どうぞよろしくお願いします。

有り難し有り難し 13
回答数回答 2

法名の頂き方について

法名のいただき方について教えてください。 死んでからだと自分の法名を知る事ができないし、また法名を知っておきたいという理由もあり、生きているうちに法名を頂ければと思っています。 祖父母が亡くなった時は菩提寺経由で法名を頂きましたが、浄土真宗本願寺派(我が家がお世話になっている宗派です)のホームページには帰敬式を受式する事によって法名を頂けるとありました。 信徒ではありますが、まだ本山に行った事がないので、近い将来、帰敬式受式及び、参拝に行きたいと思っています。 この場合、法名は直接本山から頂く事になると思うのですが、いつもお世話になっている菩提寺に「法名を頂きに行ってきます」「法名が欲しい」といった事前相談はしなくてもいいのでしょうか? 法名を内願する場合は菩提寺からの申請とありますが、特に希望しない場合は、相談する必要はないのでしょうか? あと、あるサイトに「自分の名前を一文字入れておかないと、死後、法名を見ただけでは誰なのか分からないので、内願はしておいた方が良いかもしれないです」とありましたが、やはりそうなのでしょうか? 私は今のところ独り身なので、合同墓地を希望しています。 家の墓はありますが、将来的に兄家族が入ると思うので、私は入れないと思いますし、仮に入れたとしても入る気はありません。 なので、法名で「この人誰?」といった事にはならないと思っています。 法名について深く考えた事がなく、無知で恥ずかしい限りですが、ご教示いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いします。

有り難し有り難し 12
回答数回答 3

お金が無く火葬しか出来ず未だに戒名お経もできません。

初めまして。よろしくお願い致します。 昨年実の父が102歳で他界しました。長い間の寝た切りの介護の 末老衰でした。その間の介護費用はかなりの出費で私は 苦しんできました。私も15年前に主人を亡くしており 不動産はありますが、年金の現金がなくほとんど父の 入退院などと自宅介護費用に消えてしまいました。 高齢ですし準備をするにも月1万円の貯金もできずに 20年間介護をし続けました。しかしお金以外は苦痛でも何でもなく 辛いと思った事もありませんでした。 むしろ介護中から父はもう世話になるばかりで長生きしすぎた とすまない、申し訳ないを繰り返すばかりでもしもの時には もう昔のような葬儀は行わないで家族3人(孫、ひ孫)で送ってほしいと 言われ続けていました。又高齢なのに「これからはそんな時代だから 気にしないで」と言われ続けましたがいつもそれを聞くたびに泣くばかりでしたがとうとう旅立ってしまいました。 本当にお金はすっからかんでしたので火葬だけで済ませましたが お住職さまを呼ぶお金も枕経も戒名もなく未だに遺骨だけです。又 余りの悲しみに欝状態になり寝込んでしまいました。 それでも日々お経をあげてあげたい戒名も付けてあげたいと思い つづけています。49日をしないと故人が迷って次の世に行けないという文などを読みますと涙がとまりません、ご先祖様の中で窮屈な想いしてるだろうと想うと情けなく可愛相でしかたありません。 そこでお尋ねします。本当に父は成仏していないのでしょうか? 私は住居にしている不動産維持のお金に消えてしまう 生活費だけでも今は苦戦しています。 又これからお金もないし父は浮かばれるでしょうか せっかく立派な先祖を 自分が立ち切ってしまった無念さで一杯です。 私自身は「真言宗」でしたが実家は『曹洞宗」でした。 知り合いもなく曹洞宗とは一体何をどうすればいいのでしょうか? これまでの不義理を戒名とお経をしていただくのに3万円ほどしか 今はありません。納骨の費用も捻出できません。 今私が出来ることを教えていただけないでしょうか? お線香をあげて貧乏で待っていてと言うばかりです。 曹洞宗はどのようになっているのでしょうか?どうすれば 成仏して先祖のもとにいけるでしょうか教えて下さい。 ご指導下さい。よろしくお願いします。お願いします。助けて下さい。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

関連する問答

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る