私は一生今のまま?
二回目失礼します。
ネット依存に関してはかなりましになったと思っていますが、相変わらず私の人間関係はどこか閉じられていて、虚しく寂しく感じられます。
これまでも、私が人を思いやった気になっていたのは、自分をちゃんと見るみたいなことを避けていたからかもしれません。
揉め事などは起こしていないけれど、何となくどこにいても馴染めない気がします。
だったら孤独でもある程度楽しんで生活できればいい。と思い、新しい所に行ったり、トレーニングを試みたり、眠れるようになろうとしたり…、少しは生活をよくしようとしてみても、簡単にすぐには変わらないとくよくよしてばかり。数少ない話し相手である親には、単に怠けていると思われても仕方ありません。親にも依存しっぱなしです。
薬は合わない時もあるので、何とか頼り過ぎないようにしています。依存対象をテレビや本に置き換えて、楽になれる時も増えてきたから。でも、現実に戻った途端に不安で寂しくなります。
今更、友達も彼氏も、できるはずがありません。
…万が一できたとしても、私の場合、幸せより不安が先立ってしまうのでしょうね。
「決して叶わないことのために頑張っても無駄」と諦めて、何かをしてる時でも「自分はダメだ」と言い訳じみた言葉や考えで絶え間なく自分を傷つけていれば寧ろ楽だったのですが、今は頑張るのも諦めるのも苦しい時があります。
「いつまで諦めているの」と「だってさぁ…」を心の中で繰り返しています。
私はこのまま一生成長せず、落ち着くところに落ち着くなんて、できないのでしょうか。
まとまりのない話ですみません。
そもそも私のようなネット中毒はこちらに頻繁にお世話になるべきではないのかもしれませんが、もうすぐ一つ歳をとる前にけりをつけておきたい所があったのです。
どうぞよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
考えの中の不安
つまりあなたの不安は、ありもしないことを考えてしまうということです。
受験をすれば受かる人もいる、落ちる人もいる。当たり前のこと。しかし、落ちたらどうしようと考えていて何になります?
友達できても不安になるだけだろうと、「考え」、不安になる。そうです、考えているだけ。
妄想です。
あなたはどこに生きている?今、ここでしょ。
考え方、価値観、評価、好き嫌い、損得、ポジティブ、ネガティブ、よく頭で考える人は、今ココで考えているだけ。その間リアル生活に目を向けてない。
こうしてネットをやって、テレビ見て、本読んで、全部リアルから離れる、考え事をしているだけ。
あなたの体を使い、生きるのです。私は禅宗の僧侶ですから、禅に触れてほしい、まずは学んでほしいと願います。一度座禅会に来てみてください。文章ではなく、生で触れること、肌で感じることで気づくことがあるのです。
文字ではわからない、理解ではない世界、理屈ではない世界を知ると不安は無くなります。
失敗は成功のもと
拝読させて頂きました。
あなたが永遠に今のような状況にいるわけでも生き続けるわけでもありません。
あなたは今でも日々変化し続けているのです。
できれば自分からその変化する方向に向かっていってくださいね。自分が望んでいる方向へと自分で歩み出してくださいね。
何でもリスクはありますし、マイナス部分もあります。失敗したらどうしようとも思うでしょうけれども、失敗は人生のつきものです。セットです。失敗は成功のもとでもあるのです。
野球の三割バッターは優秀な選手ですが七割は失敗しています。
パーフェクトなんてないんですからね。
困ったことやわからないことがあるならばどんどん質問してみましょう、いろんな方々からアドバイスを受けましょう。その時失敗談は一番ためになりますからね。
失敗話を聞いてみると人は笑い飛ばしてその失敗話を話してくれる場合もあるんですからね。
逆に失敗談を語れる人が本当に成功したりその後の人生が充実していることも多々ありますからね。
どうかどんどんいろんな方々の話を聞いて自分でもやっていきましょう。
いつか必ずあなたが自分の失敗談を笑い飛ばして皆さんにお話しできる時が必ずきますからね。
あなたのこれからの人生が本当に心から豊かに幸せな毎日でありますようにと切にお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心から応援してますね!
再度拝読させて頂きました。
また疲れたら気軽にお話し聞かせてくださいね!あなたをお待ちしていますね!
ラットパーク
あまなつ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
依存症には、環境要因が大きなものとしてあるという研究結果がございます。
ラットパーク
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラットパーク
依存症
「相変わらず私の人間関係はどこか閉じられていて、虚しく寂しく感じられます。」・・
やはりここをどうしていくかが今後の大きな課題であるように存じます。
全く、遠慮はいりません。ご質問をして頂いた時から、貴女様は、もうhasunohaファミリーのお一人です。
虚しさ、寂しさをどうしていくのが良いのか、遠慮なく色々とお話を聞かせて頂きまして、共に考えていくことができましたらと存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私は正直大して過酷な体験をした覚えはない、というか経験そのものが不足しているのだと思います。独力で得たものは多くなかったかもしれません。だから、失敗から学べない。
それでも、気がつけば泣かなくていい日も、自分は病気だと意識しなくていい瞬間も徐々に増えてきました。
変化は怖いばかりじゃないから、変わろうと思い始めています。
たまに、過去を検索し考えるばかりでなく思いつくことがあれば、背中を押された気になります。
これからも、行き詰まるまで頑張ってみて、疲れたらまたお邪魔してみようかなと思います。
ありがとうございました。