精神障害について
初めまして。精神障害2級の女性です。
障害者手帳を所持しています。
家族に「他人の納めた年金で暮らしている」と揶揄されています。
私は高卒なのですが学生の頃は「社会保障を受けるのは国民の権利」と教わったまま生きてきたので、そのような発言を不条理に感じてしまいます。
仕事に就けなかったら社会人ではないと一般的な価値観なのは分かります。
ただ、法的な意味と社会通念上のマナーとの心の落としどころが分かりません。
弱者はどのように生き抜いていけばいいでしょうか?
お返事をお待ちしております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
プライドの煩悩
福祉サービスを受けるのは権利です。
必要な人が必要な給付を安心して受けられる社会になったほうが、ギスギスしなくて良いでしょう。
プライドは悩み苦しみの原因です。
他人と比較したり、理想の自分と比較してしまうと、苦しいのです。
お母さまは、あなたを揶揄することで、あなたより上の立場になりたいのです。
それもプライドの煩悩です。
あなたより上の立場になったうえで、あなたを自分の指示に従わせたいのかもしれません。
また、他人と自分の娘を比較してしまうのもプライドの煩悩です。
プライドの煩悩から、怒りや欲の煩悩にもつながります。他人と比較して劣等感が出たら怒り(不快)になるし、他人が自分を尊敬してくれないときも怒りが出ます。
すると、悪口言いたい欲がでる。悪口言う瞬間は快楽を感じるのです。
あなた自身も、他人や社会的な評価を気にするプライドが強いと悩み苦しみの原因になるので気を付けてください。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
ありがとうございました。全ては母のプライドだったのかと納得しました。
プライドに囚われず慎ましい生活を送っていきます。大変ありがたいお答えを頂き嬉しく思います。
本当にありがとうございました。