もう嫌、疲れました。
回答 2
有り難し 27
ただそこに居るだけで、誰かにずっと評価されているんです。
生きている限り、ずっと続くのですよね。
可愛い、可愛くない。
華やかだ、地味だ。
愛想がいい、悪い。
好かれている、好かれていない。
必要とされる存在か、そうでないか。
この年齢になると、自分が周りにどう思われてしまいがちかも、分かってきてしまいます。
何度経験しても、比べられたり、見下されたり、切り捨てられたりしたら、その度に辛いんです。
慣れていくものでもないんです。
生き辛いと感じた分だけ、幸せから遠ざかっていくようです。
もしかしたら、幸せなんてないのかも。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分に帰る
ご相談拝読しました。過去のご質問もひととおり読ませていただきましたが、中々お悩みの原因であるとらわれからは抜け出せませんね…
ずーっとお悩みなのは今回もあげていただいた「他人からの評価」ですね。
しかし他人の評価は他人が決める事なのです。この単純な真理に諦め（深い頷き・明らかな理解）がついたならお悩みも晴れるかもしれません。
おっしゃるとおり、何をするにも、どこにいるのも「評価」はつきまといます。「評価」と言ってしまうと少し刺激が強い感じもしますが、誰だって会う人に「印象」を抱きますし、しかしそれらは固定のものではなく変化していくものです。
そしてその変化は他人が決める事。他人はどう評価や印象の変化を決めるかというと、私が何を為し、何を話すかを見て決めるのです。
つまり私が見るべきは「他人からの評価」ではなく「私がが何を為し、何を話すか」であったのです。
あとの「他人からの評価」は思い通りになりません。おまかせしておきましょう。そこにとらわれても埒があかないからです。
自分がどうするか
そこに戻ることができたら心持ちも変わってくるでしょう。確かに「他人の評価」には慣れていくものでもなく、比べられたり、見下されたり、切り捨てられたりすることは辛いです。しんどいです。
でも、そこにずっととらわれても仕方ないなという智慧があなたを救います。
こればかりは理屈ではない頷きなので難しいのですが…。一番はあなたがあなたでいれる場所が見つかる事なのでしょうけどね。自分で理屈で理解しようと頑張るよりも、しょうもない評価であなたを貶めない人や場所との出会い。
お近くで仏教講座、法話会（ほうわかい）、聞法会（もんぽうかい）、座禅会やボランティア活動などを探して参加してみるのも手でしょうか。
なお、参加する際にはきちんと怪しい団体じゃないか調べてからにしてください。
あなたがあなたでいられる場所で
あなたの人生を
「他人からの評価」を生きることはむなしさと寂しさを生むばかりです。
どう思われていても正解はわからない
でも、比較されてどう思われていても、それって思われているだけで、真実ではないのです。真実とはまるで違う世界。実際好きとか嫌いとか思われていても、声にしないかぎり伝わらないし、予想をしても、予想にすぎない。正解は本人にしかわからない。
つまり、そんなよくわからないことに振り回されている場合ではないというのとです。
あなたはあなたの思いに振り回されているだけ。外の話のようでいてよくよく観察してみると全部あなたの頭の中の想像ではないですか。
自分自身を見極めるのです。
人の評価、自分の評価はあてにならない妄想です。そこではなく、リアルを見るのです。思いではなく事実に目を向けるのです。
そこに想像や思いは存在していません。
質問者からのお礼
吉武文法様
お言葉をいただき、ありがとうございます。
お礼を申し上げるのが遅くなり、申し訳ございません。
過去の質問も、わざわざ読んでくださったのですね。似たようなことをずっと悩み続けているなんて、進歩のない人間だな…と自分にがっかりしてしまいます。
私だけの居場所が欲しいと、本当に強く思っています。寂しさでどうかなってしまいそうになるなんて、おかしいですよね。
地方に住んでおりますので、ご紹介いただいたような集まりあるかは分からないのですが、探してみます。
邦元様
お言葉をいただき、ありがとうございます。
お礼を申し上げるのが遅くなり、申し訳ございません。
私の考えすぎ、ということもあるのかもしれないですね。
しかし、全てがそうではないと思っています。
自分や周りをきちんと見極められる能力が私に有れば、きっと今の生活も充実したものにできていたかもしれません。
何を支えにして、どう生きればいいかも分からないなんて…情けないです。
