葬儀の後の弔問などについて
愛する彼女が先月亡くなりました。
家族葬でしたが、ご家族には良くしてもらい葬儀に参列させていただき、また火葬も参列させていただきました。
しかし葬儀後から今日まで52日経ちますが、その後お線香をあげに行けていません。
(ショックが大きくて仕事以外で外出できなかったため…が大きな理由ですが、お線香をあげにいく頻度だけが供養となるのか疑問だからです。)
こんな情けなくて薄情者な自分に嫌気が差します。
こんなに日にちが空いてしまって、ご家族も今更なんだろうと思いますでしょうか…
私はどうればよいでしょうか。
今からでもお線香あげに行っても良いものでしょうか。それとも秋の彼岸のような節目に行くべきですか?
調べれば調べるほどマナーや〇〇するべきのような情報が出てきて、混乱してわけ分からなくなっています。
彼女とは交際期間は3ヶ月と短かったため、私の家にはあまり彼女の物もなく、家にたまたま忘れて行ったタオルに向かって毎日拝む日々です。
お線香はあげていませんが、彼女のことを失ってとても辛いですし、供養したいという気持ちはあります。
しかし月命日ごとにお邪魔したり、やたらとお伺いするのは逆にご家族に迷惑になるような気がしています。ご家族からは葬儀後、今回のことを引きずらずに自分の人生を歩んでいってくださいと連絡いただきました。
文がまとまっていなくて申し訳ありません。
あくまで一般論として、
恋人と死別した場合、葬儀後の弔問の頻度はどの程度が良いか?をお聞きしたいです。ちなみにお墓に納骨はしておらず、ご実家の仏壇への訪問となります。
また、故人に対してちゃんとお線香をあげたりしなければ、故人へ私の供養の気持ちは届かないでしょうか。決してしたくない訳ではないのですが、どうも頻度と想いが比例するとは思えないのです…やはり私は薄情な人間なのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
形にとらわれる必要はないが遺族への配慮は必要でしょう
読まさせていただきました。
彼女のお墓がなく、彼女の位牌が祀ってある家の仏壇にお参りしたいとのことですね。
やはりあなたが心配なされるように、遺族もいらっしゃることですから、あまり頻繁に
お参りするのも考えものですね。
命日付近に連絡して参るというのはどうでしょうか?命日の少し前が良いです。だから、
年一回になりますね。また上げると言っていつまでもしないのが良いかと思います。
この場合三回忌ぐらいで上げるのが適当かと思います。
また香だけでも良いのですが、三具足といって、正式には仏前に供えるのは灯明・香・花
の三つです。灯明はろうそく、香は線香、花は仏花です。
なぜ香を焚いたり、灯明をともしたり、花を手向けたりするかといえば、仏様への敬う
姿勢を見せるためです。
香偈というお経に、
願我身浄如香爐(がんがしんじょにょこうろ)願わくは我が身きよきこと香炉の如く
願我心如智慧火(がんがしんにょちえか)願わくは我がこころ智慧の火の如く
念念焚焼戒定香(ねんねんぼんじょうかいじょうこう)念念に戒定の香をたきまつりて
供養十方三世佛(くようじっぽうさんぜぶ)十方三世の佛に供養したてまつる
とある通りです。
しかし疑問はごもっともそうしなくとも、仏様に向かって合掌礼拝(がっしょうらいはい)
手を合わせて頭を下げるだけでも、供養になります。
りょうさんの心が落ち着く方法でいいです。
愛しい彼女を亡くされた悲しみはいかばかりかと存じ上げます。
誰でも、好きだった人が突然亡くなれば、冷静でいる方が難しいです。
さて、亡くなられ2ヶ月が過ぎようとしていますが、どのように供養(思いを伝える)をしたらいいのかということですね。
まずは、彼女のご自宅へは、こちらの都合では行かれない方がいいと思います。交際期間も短かったようで、先方のご家族も、あまりりょうさんのことを知らないと思います。
今は、ご家族の方が、それぞれに亡くなった彼女のことを思い弔っていると思います。
りょうさんご自身として、彼女のことを供養して差し上げればいいと思います。それに、彼女自身は、具体的に何をして欲しいとは思っていないと思います。ただ、今は忘れないで欲しいということだけでしょう。もちろん月日が経ては、それさえも記憶として残ればいいので、自分の道を進んで欲しいと思うでしょう。
今は、お墓も何もないでしょうから、りょうさんの出来る範囲でのことで充分です。どうしてもと思えば、りょうさんのご実家のお寺で供養して頂いても、それは伝わります。
ますは、りょうさんの心が落ち着くことが大切です。