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雨の下で踊る

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有り難し有り難し 2

はじめてご質問させていただきます。
最近、仕事が立て込んでいていつもなら天気に例えて止まない雨はないを合言葉に耐えてきましたが、最近、止むのを待つくらいなら雨のなかで踊る方が良いのでは?と思い始めました。

皆様が困難に相対した時の受け入れ方、困難にを踏破した秘訣をご教示頂ければ幸甚です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人によって変わることは絶対的なものではない

そもそも困難か困難でないかは、その人の捉え方で変わることです。同じことでも問題にする人としない人がいるのではないでしょうか。もちろん忙しさなどは同じでしょうが、それを淡々とこなす人と慌てふためいて感情的になり冷静さを失う人もいるでしょう。

こうしたことは、物事を捉えた後の価値評価、受け取り後の感情を優先しないことです。受け取ったその瞬間のままの事実にいるということです。

とてつもなく大量の仕事が舞い込んだとします。事実はその出来事があったというだけ。あとは淡々とこなせばいい。締め切りに間に合わせるために人手が足りなければ手伝ってもらうというだけです。

しかし問題にする人はその仕事を目の前に、色々考えて不安になり、イライラしたり落ち込んだりするのでしょう。なぜなら目の前の事実ではなく考え方を相手にし始めているからです。

その辺りを冷静に真実を見抜いて、実行することで、困難ですら無くなるのではないでしょうか。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

夜分にご回答ありがとうございます。
仕事でなく、それをどうするか考えることを優先していたんだなと気づきました。明日から、上手くいかないかもしれませんがいつもと少し軸を変えていこうと思います。

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