変えられない過去に後悔
人生って若いうちに失敗したら終わりですよね。
年取って失敗してもあんまりダメージがない。
一度きりの人生で、二度と返ってこない過去に執着しています。
おそらく人生で1番執着していることがあります。
私のキャリアや青春がクソになったこと、私が挫折や自信を失ったりなどのネガティブになった事、今後80までの何十年のキャリアや給与やらなんやらがクソになった事。
1つの失敗がかなり影響しています。
よく過去は変えられないから未来を見ろといいますが、私は未来が変えられないからこそ過去に執着しています。
私と同じように生きた小中高大と同じだった人が失敗しなかったルートをみて過去の1つの失敗がなければと何度も何度も何度も思います。
親戚や転職活動のエージェントやらなんやらも私のその過去をみて「なんで、それをしたの?」と言われます。
一生その愚行が未来永劫影響しています。
私の野心から来た愚行により全人生に影響して、それがずーっとずーっと私の人生をめちゃくちゃにする原因となっています。
それを修復する為に色々努力しても、その愚行のせいで歯車が狂っていて修復できないです。
何億回後悔してます。
毎日毎日毎日その事が脳裏から消えた事がありません。
この後悔と向き合うにはどうすればいいですか?
一生を変えるような出来事と決別するにはどうすれば。
宗教を勉強しても矛盾しか見えてこないので苦悩していたが原始仏教に惹かれる。哲学にも答えがないと悟る。 この世界の有り方が苦悩に満ちていて嫌い。 無神論者で反出生主義。 初期仏教や哲学や精神医療などを心の拠り所にしている。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
決別されなくていいのです。
数億と後悔を重ねることで、二度と起こさないという戒と律を誓っているのです。
自分自身では知らず知らずの内に、今は遥かにご立派な人へと変貌を遂げておられるのです。
後悔という観念があってこそ、律することができ、後悔の深さを学んでおられるのです。
後悔にもそれぞれ人の心が捉えるレベルは異なりますが、大切なことだから忘れないのであります。
後悔や失敗なしで生きてきた人は居ません。
僧侶は日々読経する中で、はじめに「懺悔文」から上がるのが常であります。
我昔所造諸悪業
皆由無始貪瞋痴
従身語意之所生
一切我今皆懺悔
過去から犯したものは全ては、「身・口・意」から作られたものであり、今すべて懺悔します。と、言った後に読経に入ります。
過去の失敗を後悔するのではなく、向き合うことで、自然と決別なる諸行無常へと繋がっていくことと思います。
合掌
覆水盆に返らず
まあ遺伝子の事も過去の事もどんなに考えても変えられないからね。考えるだけ無駄です。過去の失敗は反省して未来に生かす事だね。ひとつ利口になったと思おう。前もお答えした通り、今のスペックを最大限に生かしてやっていくしかない。