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憂鬱。消えたい気持ち。自己嫌悪。

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現在躁鬱により通院中です。
この頃は躁よりも鬱が長く続いてしまい、
病院に通うのもかなりきついです。

鬱がくるととにかく「消えたい。もともと私が居ないとする世界になってほしい。しにたい。誰にも気付かれないまま無くなりたい。」と思ってしまいます。

体も重くて、歩くのもいつもの半分のスピードも出せません。やっと眠れたかと思うと悪魔に起こされ最悪です。

躁鬱だと分かる少し前までは、自分でも言うのも何ですがよく笑い、毎日些細なことを愛おしく思えて、周りからも朗らかだと言われるような自分でした。

そのため今は鬱になると、その頃の自分に戻りたくなって尚更悲しくなります。新しいことにチャレンジするのが楽しくて仕方なく、嫌なことがあっても立ち直りが早く前向きな、以前の自分が羨ましくて、妬ましいです。

こんな誇りが一つもない娘に成り下がってしまい親にも申し訳ないと、自己嫌悪の渦に飲み込まれリストカットもしてしまいます。

精神科の先生からは仕事の休養を勧められたのと、それが出来ない場合は鬱になった時に出来る対処法を実践しましょうと言われますが、実際鬱になってしまってからは本当にトイレすら怠くて仕方ありません。

自分に大丈夫だよと自己暗示をかけたり、お風呂に浸かりましょうなんて、まるで健康なスポーツ選手相手に言う台詞を言われ、とても虚しく、またやっと信頼出来そうな先生に出会えたのに、先生のことすら疑い始めそうです。

深い悲しみの渦中で出来ることってあるんでしょうか?悲しみを痛みに変換して冷静になると思い、自傷する考えは間違っていますか?宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

わざわざ体を傷つけなくても、救われる

誰もが願った通り、目標通り、努力した分だけ結果もついてくるなんてことないのです。
たまたま運良くそのようになる人がいるというだけの話です。

あなたの理想や、こうだったら、昔はこうだったはずという考えは一旦手放しましょう。

今のあなたの様子が全てです。この時、思いや考えは自分とは切り離してみましょう。思えたという働きがあるだけです。

あなたは目の前のリアルより思いを抱えてしまってします。空を見てください。その様子がありのままドーンとあるでしょ。
その後に「昔、空を見てこんなことしてたよな」と思い出すことは、ただの妄想。そちらでなくドーンの方に用があるのです。

疑う心、心配な心、嫉妬、後悔、全てあなたの物差しで測ったことで生まれた考え方のこと。これは真実とは違います。たまたま当たることはあっても、それと考えは違います。
事実を大切にするのです。

私は痩せたい痩せたいと願っていますが、効果なしです。思っているだけでは意味がない。行動に移すと、少し効果が出てきます。目標通りに行く時もあればいかない時もある。努力がそのまま成果になるわけではない。それを受け止め、自傷行為で一時的な安心を求めることより、本当に心の底から救われる仏道を学び修行されたら良いと思います。変わると思いますよ。あなたの物差しを捨てる勇気さえあれば。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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