愚痴だらけの人への愚痴、懺悔
以前質問した「愚痴だらけの人」のお話です。
彼女は現在、精神病院に入院中です。
多くの方から労りや励ましの言葉を貰っても「私を本当に心配しているのは二人しかいない」と、見舞い絵を描いた二人のみに感謝し、他を切り捨てる発言をしました。
SNSに入院状況を呟いていますが、相変わらず自己中心な言動が目立ち、長期治療でも快方とは言い難く性格的な問題かもしれません。
それでも周りは気にせず、みんな待ってるよと声をかけるのですが
彼らはオフ会になると彼女と積極的に話さないので、彼女が「孤立した」と愚痴ってもあまり気にしません。
彼女が自分から輪に入らず相手を待つだけ・輪に入っても自己中なせいですが(以前これを別所で指摘されても自分は悪くないと言ってます)、
優しい言葉を投げかけても自分本位な言動を助長させ、孤立する悪循環を作っているのでは?と思ってしまいます。
そのため、彼女が退院してからのオフ会がとても不安です。
・話しかけなければ無視するな、孤立したと喚き
・話せばこちらの話題を遮って自虐と自慢を繰り返す
・SNSでも構ってくれない人はいらないと発言
そして自分の欠点を認めないため、同じ空間で遊ぶことがしんどいです。
彼女が参加する時は休もうと思っても、主催に毎回お誘いいただき断りづらく…
断れば他の参加者に「お会いしたかったです」と言われ罪悪感がこみ上げます。
彼女のことを相談するのは主催にも彼女にも失礼だと思い、何度も気持ちを飲み込んでいますが そろそろ限界です…
でも私が我慢すれば、みんないつも通り楽しい…
前回ご助言いただいたのに申し訳ありません。
彼女を見守ること自体に疲れてしまいました…
新しいご助言も実践できるか分からないので…
私自身の器の小ささへの懺悔という形で、締めさせていただきます。
うつを何度も経験し見守る側の大事さを痛感しているのに、見守れずにごめんなさい…
長話を聞いてくださりありがとうございました。
寒い日が多いですが、風邪にお気をつけてくださいませ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【課題の分離】
”見守れずにごめんなさい…”
ホント、世の中には困った人がいるものですね。
そういう人とお付き合いをしていくには、あなたの気苦労もきっと絶えないことでしょう。
ところで、その愚痴だらけの彼女の問題ですが、
それってあなたが背負うべき問題なのでしょうか?
それってあなたの責任なのでしょうか?
まず、件の彼女とあなたと【課題の分離】をしませんか?
あなたの善意と良心、苦しんでいる人を放ってはおけないお優しい生き様には本当に頭が下がりますし、深く共感するところではあります。しかしながら、あなたはあなたの人生と生活を営んでいくにあたり、件の彼女の課題を我が事として抱えて持ち込み気に病んでいくというのは、甚だ本末転倒なのではないでしょうか。付き合ってやりたい、なんとか改善してやりたいという思いはよくわかります。しかしながら、彼女は彼女できっと今、成長過程にいるのでしょう。下手な気遣いのせいで、じつはその成長の機会、成長の過程を奪ってしまっているのかもしれませんよ?
余裕を心に
車のハンドルは余裕があるから、運転に安全性を保ちます。
人の心も余裕を持つことで、事故を起こさないように回避できます。
余裕とは「裕福」が「余る」としています。
子どもに喧嘩を売られても、ムキにならないように、その愚痴だらけの人の目線に合わせるのではなく、子供だから仕方ない。と、対応していかれますことをオススメします。
自我がお強い愚痴だらけの彼女さんは、自分自身と戦い、認められたい価値観を自分の中に取り入れたい一心と感じます。
しかし、彼女からすれば自分が何を求めているのかさえ、バランスを崩しているのでしょう。
信頼できる友達は二人いや一人いれば人生の宝物です。
ゆうどくさんも心労もありますことから、季節の変わり目とともに心も少し休めながら、マイペースを取り戻し、新しい投稿をお待ちしています。
合掌
質問者からのお礼
法源 さま
ご回答ありがとうございます。
今の自分に裕福が余ってない、余裕がないことにハッとなりました。
彼女はその界隈の有名人になりたい→フォロワーが多いほど良いという承認欲求があるものの
話してくれないなら要らないと発言するあたり、バランスを見失っているようです。
周りが大人に見えるのは、仰るように彼女を子供として扱っているから…ですかね。
年上なので失礼な感じもしますが、今後は子供として見ることにしてみます。
体調もお気遣い頂きありがとうございました。
転落院 さま
ご回答ありがとうございます。【課題の分離】したいです…
周りが彼女の言動に寛大・気にしないので、どうして私だけ寛大になれないんだろう、私だけが苦手なのかな、周りみたいに頑張らないと…と思っていました。
なので、付き合いたい(干渉できるようになりたい)より、言動を気にしたくない(極力干渉しないようになりたい)のが本音なのです。
彼女の件でこれ以上気に病みたくない気持ちを優先しているので、彼女を救おうという気持ちになれないことが、私も自分本位なのでは…と思ってしまいます。
彼女は人間関係の失敗を何度も繰り返しているようで、その度に「自分の正義を主張しただけ」と言動を反省せず被害者のように振る舞うので
彼女の成長を祈りつつ、でも結果に期待しないようにしつつ…
意識改革、難しいですね…
瞼を閉じても焼き付いたままの煩悩を、焼き尽くしたいです。